パリのピカソ美術館の最寄りのメトロ駅は「Saint-Paul」駅です。これはメトロ1号線に位置しています。また、少し歩くと「Chemin Vert」駅(メトロ8号線)も利用できます。どちらの駅からもピカソ美術館までは歩いて数分です。
スペインとパリにあるピカソ美術館
スペインのピカソ美術館(マラガ、バルセロナ)
ピカソの生まれ故郷であるマラガにある美術館では、彼の生い立ちや初期の作品、家族の関係についての展示があります。これにより、ピカソの生い立ちや背景に関する理解が深まります。 バルセロナの美術館では、ピカソが青い期やローズ期などの重要な時期に制作した作品の展示があります。特に、キュビスム期の作品や彼のシュルレアリスムへの影響などが見られます。
両美術館とも、ピカソの作品の幅広いコレクションを備えており、彼の芸術の進化や多様性を理解するのに役立ちます。 スペインの美術館は、ピカソがスペイン文化や歴史に与えた影響に焦点を当てており、地元の視点から彼の作品を探求する貴重な機会を提供しています。
パリのピカソ美術館
パリのピカソ美術館は、ピカソが長く住んでいたマレ地区に位置し、彼の晩年の作品を特に豊富に展示しています。これにより、彼の芸術的なキャリアの最後の段階に焦点が当てられます。 その作品の大半は、ピカソのその相続税を彼の作品で物納した作品で構成されている。

<2階にあるテラス:天気が良いと、ゆったり休憩できる>
パリの美術館は、ピカソがパリでの創造的な交流や芸術家仲間との関係を通じて受けた影響について詳細に説明しています。

<ポール・セザンヌ オレンジとリンゴ オルセー美術館所蔵>
ピカソ達のキュビズムへの取り組みに影響を与えたとされる。
特に、パリの美術館ではピカソの彫刻作品や版画など、絵画以外のメディアでの彼の表現も豊富に展示されています。 ピカソが晩年にパリで制作した作品は、彼の芸術の成熟と変化を示しており、その偉大な遺産を体験するための貴重な機会を提供しています。

ピカソの展示作品
青の時代
青の時代(1901年から1904年頃)は、彼が青い色調を多用し、貧困や孤独などのテーマを取り上げた時期です。

<自画像>

<ラ・セレスティーナ>
それ以降の作品
それ以降、キュビズム期、シュルレアリスム期を経て、永遠に近い変化を遂げて行きます。




彫刻
ピカソの彫刻はあまり知られていなかったようで、相続税として作品を大量に物納したということで世の中に知られるようになったようだ。 ピカソはキュビスムの時代に多くの彫刻を制作しました。これらの彫刻作品では、立体的な形態を簡略化し、複数の視点や角度からの観察を可能にする幾何学的な形態が特徴的です。

また、ピカソは様々な素材を用いて彫刻を制作しました。金属や陶器、石、木など、さまざまな素材を使いこなしました。 彼の彫刻作品は、抽象的なものから具象的なものまで幅広いテーマを取り扱っています。人物、動物、物体など、様々な対象が彫刻の題材となりました。

作品を見ると趣味で作っているのかなと思われる部分もあるし、ピカソの激しく変わっていった作風の試作をしていたのかなと感じられる面もある。 可愛いらしい作品を見ると、とても試作とは思えなくて、心を和ますためだけに造ったと思われる作品もあった。

交流のあった?画家の作品
最上階にピカソが所有していた同時代の画家たち(作品交換していたと言われている)が展示されている。 ピカソとアンリー・マティスは20世紀初頭のパリの芸術界で非常に重要な存在でした。彼らは互いの作品に影響を与え合い、しばしば共同で展示を行ったり、作品を交換したりしていました。

<アンリー・マチス マーガレット>

<ポール・セザンヌ 木の後ろのレスタックの海>
ピカソ美術館はいかがでしたか。パリの美術館をまとめた「パリの美術館」がありますので、是非ご覧になって下さい。
ピカソ美術館のそばにある観光スポット
パリ市庁舎:ピカソ美術館から、歩いて15分ぐらいのセーヌ右岸にあるパリ市庁舎は、フランス革命などの歴史を見つめてきた、新ルネッサンス様式の美しい建物である。
カルナヴァレ博物館(Musée Carnavalet):パリの歴史を展示する博物館で、17世紀の邸宅を利用しています。