美しい【アレクサンドル3世橋】とその周辺の観光スポット紹介(写真満載)

市内

アレクサンドル3世橋に行くためには、以下のメトロ駅が便利です。

Champs-Élysées – Clemenceau(シャンゼリゼ – クレマンソー)駅:メトロ1号線および13号線に位置しており、グランパレやプティパレに近く、アレクサンドル3世橋へは徒歩約5分です。

 Invalides(アンヴァリッド)駅:メトロ8号線と13号線に位置しており、橋の南側にあります。アンヴァリッドとその周辺を観光しつつ、アレクサンドル3世橋まで徒歩約10分です。

アレクサンドル3世橋がパリオリンピックのマラソンコースに選ばれています。その場で、またはテレビで選手を応援しましょう。

その歴史:フランスとロシアの同盟を記念

アレクサンドル3世橋の建設は、1892年にフランスとロシアの同盟を記念して決定されました。1896年10月7日にフランスのプレジデント、フェリックス・フォールとロシアのニコライ2世が礎石を据えました。
エンジニアのジャン・レシューとアメデ・ダルノによって設計され、建築家のジョゼフ・カセインとガストン・カズによって装飾が施されました。
1900年のパリ万国博覧会に向けて完成し、その豪華さと技術的な精巧さで世界中の注目を集めました。

魅力と特徴

アレクサンドル3世橋は、その美しさとデザインの一貫性で際立っています。橋の両端には高い柱がそびえ、それぞれの頂上には金箔が施されたペガサスの像が設置されています。


これらの像は、芸術、科学、産業、貿易を象徴しています。橋の中央には、ルイ16世時代のスタイルで装飾された街灯や、ロカイユ様式の鉄製の装飾があります。


橋の全体が、エッフェル塔やグランパレ、プティパレといったパリの他の象徴的な建築物と調和するよう設計されています。

<橋の左後ろグランパレ、右後ろプティバレ>

橋の眺望ポイント

橋の上からは、セーヌ川の素晴らしい景色を楽しむことができます。特に夕暮れ時には、川面に映る夕陽が幻想的な風景を作り出します。また、橋の装飾細部をじっくりと観察するのも楽しみの一つです。
各柱に描かれた彫刻や装飾は、当時のフランスの芸術の粋を感じさせます。

アレクサンドル3世橋のまとめ

アレクサンドル3世橋は、パリの象徴的な橋の一つで、その壮麗さと歴史的意義で知られています。1896年から1900年にかけて建設され、フランスとロシアの友好を記念して名付けられました。


エレガントなデザインと豪華な装飾が特徴で、特に金箔のペガサス像やルイ16世様式の街灯が見どころです。
橋の上からはセーヌ川の美しい景色を楽しむことができ、夕暮れ時には幻想的な風景が広がります。周辺にはグランパレ、プティパレ、アンヴァリッドなどの観光名所があり、シャンゼリゼ通りルーヴル美術館にも近い絶好のロケーションです。

アレクサンドル3世橋を夜景の美しい観光ポイント10に選びました。ぜひ美しい夜景をご覧になって下さい。

アレクサンドル3世橋は、パリの歴史と芸術を象徴する存在として、多くの観光客を魅了し続けています。パリを訪れる際には、この橋をぜひ訪れ、その美しさと歴史を堪能してください。
また機会があれば、セーヌ川クルーズに参加し、セーヌ川からこの橋を見上げてください。

周りの観光スポット

アレクサンドル3世橋の周辺には多くの観光スポットが集中しています。橋のすぐ近くには、パリの象徴的な建物であるグランパレとプティパレがあります。これらの建物は、芸術展や文化イベントが頻繁に開催される場所として知られています。また、シャンゼリゼ通りまで徒歩圏内で、ここでは高級ショッピングやカフェ巡りを楽しむことができます。

<グランパレ>

さらに、橋を渡ってすぐのところにはアンヴァリッド(Invalides)があり、ナポレオンの墓があることで有名です。アンヴァリッドには軍事博物館もあり、フランスの軍事史に興味がある人にとっては見逃せないスポットです。

<橋の右柱の後ろのドームがアンヴァリッド>

セーヌ川沿いの散策もおすすめで、ノートルダム大聖堂ルーヴル美術館などの他の観光名所も比較的近くにあります。パリの美しい景色を楽しみながら、歴史と文化を満喫できる散策コースとして最適です。

プロフィール
ツネジイ
ツネジイ

出身地は、東京ラブストーリーのカンチと同じ愛媛県。自動車会社でサラリーマンをやってました。趣味はサッカーと旅行です。旅行は、現地情報等徹底的に調べてから行きます。調べるのも趣味。見ている方に、行った気持になっていただければと思って書いています。

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