【パリ東駅】からの初めての魅力あるフランス旅行の始め方

パリ東駅 情報

パリ東駅への最適なメトロ駅は以下の通りです:

Gare de l’Est(ライン 4, 5, 7): パリ東駅と直接接続しているメトロ駅です。
Château d’Eau(ライン 4): 駅から短い徒歩圏内で、追加のメトロ駅です。

パリの6大国鉄駅を出発とする小旅行のすすめ(パリの駅物語)

パリの6大国鉄駅を出発点とする、パリからの小旅行を提案します。対象は以下の6駅です。
パリ北駅(Gare du Nord)はヨーロッパ最大の鉄道駅の一つで、多くの国際列車やフランス国内の主要都市への列車が発着します。
サンラザール駅 (Gare Saint-Lazare):パリで最も古い鉄道駅の一つで、ノルマンディー地方への主要な出発点です。
・パリ東駅 (Gare de l’Est):フランスの東部やドイツ方面への国際列車が発着する駅で、歴史的な建築で、パリ最古の大規模駅の一つです。(当駅です)
リヨン駅 (Gare de Lyon):南フランスや地中海沿岸地域への列車が発着する駅で、特にTGVで有名です。駅舎は豪華で、駅内にある「ル・トラン・ブルー(Le Train Bleu)」という高級レストランが有名です。
オステルリッツ駅 (Gare d’Austerlitz):フランス南西部への列車が発着する主要な駅で、夜行列車が多く利用されます。駅の一部が近代的に改装されていますが、歴史的な駅舎も残されています。
モンパルナス駅 (Gare Montparnasse):フランス西部への高速列車(TGV)が発着する駅です。駅周辺はビジネスエリアで、高層ビルのモンパルナスタワーがシンボルです。

パリ東駅出発の魅力ある周遊旅行

アルザス地方周遊旅行

朝: ストラスブールに向けて出発。ユネスコ世界遺産の旧市街と美しいストラスブール大聖堂を訪れます。


午後: コルマールに移動。絵のように美しい木組みの家々やプティ・ヴェニス(小ベニス)を探索します。


夕方: パリに戻ります。

シャンパーニュ地方周遊旅行

朝: ランスに向けて出発。ランス大聖堂やパレ・ド・トーを見学し、歴史と文化を堪能します。

午後: エペルネに移動。シャンパーニュ街道を散策し、有名なシャンパーニュハウスを訪れます。

夕方: パリに戻ります。

パリ東駅出発の日帰り旅行プラン

メッスへの日帰り旅行

朝: メッスに向け出発。ゴシック建築の美しいメッス大聖堂と美術館を訪れます。

午後: メッスの旧市街を散策し、地元のカフェでランチを楽しみます。 夕方: パリに戻ります。

パリ東駅から文学的な学び等、マニアックプラン

ヴェルレーヌのロレーヌ

ポール・マリー・ヴェルレーヌは、フランスの詩人。 ステファヌ・マラルメ、アルチュール・ランボーらとともに、象徴派といわれる。 多彩な韻を踏んだ約540篇の詩を残す一方で、破滅的な人生を送った。

早熟の天才として、『土星びとの歌』『女友だち』『よい歌』などの詩集で有名になった。 27歳のとき、16歳の少年ランボーから手紙を受け、その詩心に感心して交際する。 だが意見の相違からピストルでランボーを負傷させた。有名な詩集『叡知』には服役中の心境が詠まれている。

放埒な生活は生涯なおらず、貧窮のうちに施療病院で死んだ。(ウィキペディアより)

朝: メッスに向け出発。詩人ポール・ヴェルレーヌの故郷を訪れる。 午後: メッスの文化的なスポット、オペラ座、メッス美術館等を訪れます。

<メッスオペラ座>

夕方: パリに戻ります。

マルセル・プルーストのストラスブール

マルセル・プルーストは、病弱な幼少期を過ごし、9歳の時に発症した喘息の持病を抱えながら文学に親しみ、
中等教育終了後、進んだパリ大学で法律と哲学を学んだ後はほとんど職には就かず、華やかな社交生活を送った。
幾つかの習作を経た30代後半から51歳の死の直前まで、長篇『失われた時を求めて』を書き続けた。
その量は膨大で、世界一長い小説ともいわれている。
もちろん長いだけでなく、それ以降の文学作品に多大な影響を与えた作品となった。

朝: ストラスブールに出発。プルーストが影響を受けた場所を訪れ、文学的な散策を楽しみます。
プルーストは父親の出身地、田舎町イリエーに少年時代にバカンスによく来た。

特に復活祭のバカンスは、父方の叔母のの家で必ず過ごしたそうだ。


この町がのちの『失われた時を求めて』の主要な舞台となるコンブレーのモデルとなった土地である。
同地はこの作品にちなんで「イリエ=コンブレー」が正式名称となり(1971年)、プルースト巡礼の聖地となっている。
夕方: パリに戻ります。

パリ東駅にまつわる映画や名画

映画:「パリのアメリカ人」

「パリのアメリカ人」(1951年): この映画ではパリ東駅が背景の一部として使われています。

巴里のアメリカ人 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

名画:アントワーヌ・ブランシャールの「パリ東駅」

アントワーヌ・ブランシャールの「パリ東駅」シリーズ: ブランシャールはパリの駅を多く描いており、その中にはパリ東駅も含まれています。

Antoine Blanchard (Marcel Masson) – Gare de l Est (pinterest.jp)

パリ東駅 (Gare de l’Est)そばの観光スポット

サン・ローラン教会 (Église Saint-Laurent): ゴシック様式の教会で、駅から徒歩圏内にあります。
サン・マルタン運河 (Canal Saint-Martin): 散歩やボートクルーズが楽しめる、リラックスした雰囲気の場所です。
リパブリック広場 (Place de la République): 多くのイベントが開催される広場で、カフェやレストランが並んでいます。

プロフィール
ツネジイ
ツネジイ

出身地は、東京ラブストーリーのカンチと同じ愛媛県。自動車会社でサラリーマンをやってました。趣味はサッカーと旅行です。旅行は、現地情報等徹底的に調べてから行きます。調べるのも趣味。見ている方に、行った気持になっていただければと思って書いています。

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