【ムーランルージュ、いくつのもの形容詞が似合う】歴史的で、華やかで、そして魅力的で、かつ伝説的なショー

市内

ムーランルージュへ行くための最適なメトロの駅は「Blanche(ブランシュ)」駅です。この駅はパリメトロ2号線にあり、ムーランルージュへ徒歩1分に位置しています。

その歴史

創設と初期の歴史

ムーラン・ルージュは1889年10月6日にジョセフ・オレールとシャルル・ジドレールによって創設されました。
場所はパリのモンマルトル地区に位置し、すぐに華やかなナイトライフの象徴として名を馳せました。
赤い風車(ムーラン・ルージュ)を模した建物の外観が特徴的で、この風車がキャバレーのシンボルとなっています。

ベル・エポック時代(19世紀末から第1次世界大戦まで)

ベル・エポック(美しい時代)の間、ムーラン・ルージュはフレンチ・カンカンを含む豪華なショーで知られるようになりました。
画家アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレックが描いたポスターや絵画によって、ムーラン・ルージュはさらに有名になりました。

20世紀初頭

第一次世界大戦後もムーラン・ルージュは人気を保ち続け、多くの著名な芸術家やパフォーマーが出演しました。
エディット・ピアフやジョセフィン・ベーカーなどがムーラン・ルージュのステージに立ちました。

近代化と復興

第二次世界大戦後、ムーラン・ルージュは再び人気を取り戻し、1950年代には大規模な改修工事が行われました。
これにより、設備やステージが近代化され、より大規模で豪華なショーが可能となりました。

素晴らしい特徴

ショーとパフォーマンス

ムーラン・ルージュはその豪華なキャバレーショーで有名です。ダンス、音楽、演劇、アクロバットなど多彩なパフォーマンスが繰り広げられます。
特にフレンチ・カンカンはムーラン・ルージュの代名詞となっており、華麗な衣装とダイナミックな踊りが観客を魅了します。

建物と装飾

ムーラン・ルージュの建物は、その特徴的な赤い風車と豪華なファサードで知られています。
内装も豪華で、ベル・エポック風の装飾が施されており、訪れる人々をタイムスリップさせるような雰囲気を持っています。

その文化的影響

ムーラン・ルージュは映画、音楽、文学など様々な文化に影響を与えました。バズ・ラーマン監督の2001年の映画『ムーラン・ルージュ』もその一例です。
パリの観光スポットとしても非常に人気があり、世界中から多くの観光客が訪れます。

映画「ムーラン・ルージュ」

ムーラン・ルージュ : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

現在の状況

 現在のショー

ムーラン・ルージュは現在も盛況で、毎晩のショーは多くの観客を魅了しています。最新のショー「フェリシテ(Féerie)」は特に人気があります。
ショーには100人以上のアーティストが出演し、豪華な衣装、精巧なセット、そして壮大なパフォーマンスが特徴です。

訪問と予約

ムーラン・ルージュは予約制で、多くの観光客がショーを楽しむために事前にチケットを購入します。
ディナーショーも提供されており、食事と共にショーを楽しむことができます。

ムーラン・ルージュは、その豊かな歴史と豪華なショーによって、パリの文化的アイコンとして今も輝き続けています。訪れる人々にとって、ムーラン・ルージュでの夜は忘れられない体験となるでしょう。

プロフィール
ツネジイ
ツネジイ

出身地は、東京ラブストーリーのカンチと同じ愛媛県。自動車会社でサラリーマンをやってました。趣味はサッカーと旅行です。旅行は、現地情報等徹底的に調べてから行きます。調べるのも趣味。見ている方に、行った気持になっていただければと思って書いています。

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