最適なメトロ駅は、Gare du Nord駅:パリ北駅自体に直結しているメトロ駅です。メトロ4号線と5号線が通っており、他の主要なメトロラインに乗り換えるのにも便利です。
パリ北駅(Gare du Nord)はヨーロッパ最大の鉄道駅の一つで、多くの国際列車やフランス国内の主要都市への列車が発着します。
パリの6大国鉄駅を出発とする小旅行のすすめ(パリの駅物語)
パリの6大国鉄駅を出発点とする、パリからの小旅行を提案します。対象は以下の6駅です。
・パリ北駅(Gare du Nord)はヨーロッパ最大の鉄道駅の一つで、多くの国際列車やフランス国内の主要都市への列車が発着します。(当駅です)
・サンラザール駅 (Gare Saint-Lazare):パリで最も古い鉄道駅の一つで、ノルマンディー地方への主要な出発点です。
・パリ東駅 (Gare de l’Est):フランスの東部やドイツ方面への国際列車が発着する駅で、歴史的な建築で、パリ最古の大規模駅の一つです。
・リヨン駅 (Gare de Lyon):南フランスや地中海沿岸地域への列車が発着する駅で、特にTGVで有名です。駅舎は豪華で、駅内にある「ル・トラン・ブルー(Le Train Bleu)」という高級レストランが有名です。
・オステルリッツ駅 (Gare d’Austerlitz):フランス南西部への列車が発着する主要な駅で、夜行列車が多く利用されます。駅の一部が近代的に改装されていますが、歴史的な駅舎も残されています。
・モンパルナス駅 (Gare Montparnasse):フランス西部への高速列車(TGV)が発着する駅です。駅周辺はビジネスエリアで、高層ビルのモンパルナスタワーがシンボルです。
おすすめの周遊旅行先
ロンドン:ユーロスターで約2時間半。ビッグベン、バッキンガム宮殿、タワーブリッジなど観光名所が豊富。
<ロンドン、ビッグベン>
ブリュッセル:タリスで約1時間半。グランプラス、アトミウム、ベルギーチョコレートを楽しむことができます。
<ブッリュセエル、グランプレス>
アムステルダム:タリスで約3時間半。運河巡りやアンネ・フランクの家、ゴッホ美術館など見どころが満載。
<アムステルダム、運河>
パリ北駅出発の日帰り旅行プラン
パリ北駅からの日帰り旅行先としては、以下の都市や観光地が人気です:
シャンティイ:列車で約25分。シャンティイ城や美しい庭園、競馬場があります。
<シャンティイ城>
コンピエーニュ:列車で約45分。コンピエーニュ宮殿や歴史ある森が見どころです。
<コンピエーニュ宮殿>
ル・アーヴル:列車で約2時間。モダニズム建築や印象派の絵画に関連するマルロー美術館を訪れることができます。(アンドレ・マルーロが開館)
パリ北駅から文学的な学び、歴史の深さを味わえる旅のプラン
文学や歴史に焦点を当てた旅行プランとしては、以下のようなものが考えられます:
ルーアン:列車で約1時間半。ジャンヌ・ダルクの歴史を学べるジャンヌ・ダルク博物館や、美しい大聖堂がある。
<ルーアン大聖堂>
シャルトル:列車で約1時間。シャルトル大聖堂は世界遺産に登録されており、中世のフランスの歴史を感じることができます。
<シャルトル大聖堂>
ヴェルサイユ:列車で約40分。ヴェルサイユ宮殿とその庭園を訪れ、フランス王政の歴史を学ぶことができます。
パリ北駅にまつわる映画や名画
パリ北駅は映画や文学作品にも度々登場します。以下はその一例です:
「アメリ」:ジャン=ピエール・ジュネ監督の映画。パリ北駅も登場し、パリの日常を美しく描写しています。
アメリ : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)
「バスティーユ」:様々な監督が手がけた映画。パリ北駅を舞台にしたエピソードもあります。
バスティーユ、聖女の恍惚、愛の牢獄 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)
「フレンチ・カンカン」:ジャン・ルノワール監督の映画。19世紀のパリを舞台にしており、パリ北駅も背景の一部として描かれています。
フレンチ・カンカン : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)
パリ北駅 (Gare du Nord)近くの観光スポット
サクレ・クール寺院 (Basilique du Sacré-Cœur): モンマルトルの丘にある美しい大聖堂で、パリ全体を見渡せる絶景が楽しめます。
モンマルトル (Montmartre): 芸術家の街として有名で、カフェやギャラリーが点在しています。テルトル広場(Place du Tertre)も見逃せません。