サンラザール駅への最適なメトロ駅は以下の通りです:
サンラザール駅(ライン 3, 12, 13, 14): このメトロ駅はサンラザール鉄道駅と直接接続しています。
アーヴル・コーマルタン駅(ライン 3, 9): 駅から短い徒歩圏内です。
ユロープ駅(ライン 3): サンラザール駅への便利なアクセスを提供する別の近隣のメトロ駅です。
パリの6大国鉄駅を出発とする小旅行のすすめ(パリの駅物語)
パリの6大国鉄駅を出発点とする、パリからの小旅行を提案します。対象は以下の6駅です。
・パリ北駅(Gare du Nord)はヨーロッパ最大の鉄道駅の一つで、多くの国際列車やフランス国内の主要都市への列車が発着します。
・サンラザール駅 (Gare Saint-Lazare):パリで最も古い鉄道駅の一つで、ノルマンディー地方への主要な出発点です。(当駅です)
・パリ東駅 (Gare de l’Est):フランスの東部やドイツ方面への国際列車が発着する駅で、歴史的な建築で、パリ最古の大規模駅の一つです。
・リヨン駅 (Gare de Lyon):南フランスや地中海沿岸地域への列車が発着する駅で、特にTGVで有名です。駅舎は豪華で、駅内にある「ル・トラン・ブルー(Le Train Bleu)」という高級レストランが有名です。
・オステルリッツ駅 (Gare d’Austerlitz):フランス南西部への列車が発着する主要な駅で、夜行列車が多く利用されます。駅の一部が近代的に改装されていますが、歴史的な駅舎も残されています。
・モンパルナス駅 (Gare Montparnasse):フランス西部への高速列車(TGV)が発着する駅です。駅周辺はビジネスエリアで、高層ビルのモンパルナスタワーがシンボルです。
サンラザール駅発の魅力ある周遊旅行
ノルマンディー日帰り旅行
朝: ルーアンに向け出発。ゴシック建築で有名なルーアン大聖堂、グロス・オルロージュ(大時計)、旧市街を訪れます。
午後: 海岸の町ディエップに向かいます。シーフードランチを楽しみ、ディエップ城を探索し、ビーチでリラックスします。
<ディエップ城>
夕方: パリに戻ります。
ヴェルサイユとジヴェルニー
朝: ヴェルサイユに向かいます。ヴェルサイユ宮殿とその壮大な庭園を数時間探索します。
午後: モネの家があるジヴェルニーに移動。モネの家と庭園を訪れます。
夕方: パリに戻ります。
サンラザール駅発の日帰り旅行プラン
ドーヴィルへの日帰り旅行:
ドーヴィル(ドヴィル(仏: Deauville)は、フランス・カルヴァドス県の町。
『ノルマンディー海岸の女王』と謳われる、港・ヴィラ・カジノ・ホテル等を擁するリゾートの町である。
朝: ドーヴィルに向け出発。著名なボードウォークを散歩し、ビーチを楽しみ、エレガントなヴィラを探索します。
午後: ドーヴィルのカジノを訪れるか、乗馬を楽しみます。
夕方: 海辺のシーフードディナーを楽しんでからパリに戻ります。
オンフルールへの日帰り旅行:
朝: 絵のように美しい港町オンフルールに向かいます。魅力的な街並みを散策し、ヴィユー・バッサン(旧港)を訪れます。
午後: ウジェーヌ・ブーダン美術館を探索し、港沿いのレストランで地元のノルマン料理を楽しみます。
夕方: パリに戻ります。
文学的な学び、歴史の深さを味わえるマニアックな旅のプラン
フローベールのノルマンディーへ
ギュスターヴ・フローベールは、「ボヴァリー夫人」の作者として有名。
朝: ルーアンに向け出発。ギュスターヴ・フローベールの生誕地を訪れ、フローベール博物館やルーアン大聖堂を見学します。
2021年ノルマンディーは、ここに生まれたギュスターヴ・フロベールの生誕200周年を祝います。 「この本のノルマンディー描写は生々しすぎて、スキャンダルとなるだろう」。 フロベールは自身の小説『ボヴァリー夫人Madame Bovary』について、こうコメントしました。 当時としてはかなり刺激的な内容だったのでしょうね。
楽天ブックス: ボヴァリー夫人 – フローベール – 9784102085028 : 本 (rakuten.co.jp)
午後: フローベールの家があったクロワゼまで行き、その後プティ・ケヴィイにあるフローベール館を訪れます。
一日かけて巡り、フロベールと彼の小説『ボヴァリー夫人Madame Bovary』について、その世界を堪能できたと思います。
夕方: パリに戻ります。
詳細は最も詳しい以下のブログに フロベールの足跡をたどるノルマンディー散策 – Explore France
プルーストのイリエ・コンブレーへ
朝: マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」のインスピレーションとなったイリエ・コンブレーに向かいます。
プルースト博物館となっているタント・レオニーの家を訪れます。
午後: 小説に登場する重要な場所であるサン・ジャック教会を探索します。
マルセル・プルーストの父親の街イリエーでサンジャック教会は見つかるのか?
夕方: パリに戻ります。
サンラザール駅にまつわる映画や名画
サン・ラザール駅を取り上げた、映画の名作と、クロード・モネの名作を紹介。
映画:黄色い部屋の秘密
「黄色い部屋の秘密」(2003年): サンラザール駅周辺で撮影されたシーンがあり、歴史的な要素が加わっています。 「『黄色い部屋の秘密』の映画化作。正直雑な作りだが最初期の本格ミステリ映画としての価値は不変。」黄色の部屋 じゃいさんの映画レビュー(感想・評価) – 映画.com (eiga.com)
名画:サンラザール駅
クロード・モネの「サン・ラザール駅」
シリーズ(1877年): モネは19世紀のパリにおける駅の活気あふれる雰囲気を数枚の印象派絵画で描いています。
サンラザール駅 (Gare Saint-Lazare)そばの観光スポット
マドレーヌ寺院 (Église de la Madeleine): ギリシャ神殿のような外観を持つ教会で、内部の装飾も見事です。
オペラ・ガルニエ (Opéra Garnier): 豪華な装飾が施されたオペラ座で、ガイドツアーや公演を楽しむことができます。
ギャラリー・ラファイエット (Galeries Lafayette): 豪華なアールヌーヴォーのドームがあるデパートで、ショッピングや屋上のパノラマビューが楽しめます。