サブタイトル:迷路のような石畳、芸術家の息吹、そして街を見下ろす絶景の物語
パリ旅行をこれから計画される方は、
対象別・興味別、エリア別に整理したまとめ記事も参考にしてください。
映画の主人公になれる場所、モンマルトルへ
パリの街角。ふと見上げた丘の上に、真っ白な宮殿のような寺院が浮かんでいるのを見たことはありませんか?
そこは「モンマルトルの丘」。かつてピカソやモディリアーニといった若き芸術家たちが、夢を語り、キャンバスを広げた情熱の場所です。
一歩足を踏み入れれば、そこはパリであって、パリではない別世界。 迷路のように入り組んだ石畳の坂道、窓辺を飾るゼラニウム、そしてどこからか聞こえてくるアコーディオンの音色……。今回は、パリ旅行初心者にこそ訪れてほしい、愛すべき「モンマルトル」の歩き方をエスコートします。

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時を止めた芸術家の広場「テルトル広場」
坂を登りきると、突然現れる賑やかな笑い声。ここがモンマルトルの心臓部、テルトル広場です。
広場を埋め尽くすのは、無数のイーゼルと個性豊かな絵描きたち。 「あなたの似顔絵を描かせて!」と声をかけられるのも、この場所ならではの醍醐味です。カリカチュア(風刺画)から繊細な水彩画まで、スタイルは十人十色。
「自分なら、どの絵描きさんに描いてもらいたいかな?」

そんな風に歩くだけで、あなたも立派な芸術の住人。お気に入りの1枚を旅の思い出に持ち帰る——そんな贅沢な体験が待っています。
パリが足元に広がる。サクレ・クール寺院の魔法
テルトル広場のすぐ隣には、真っ白なドームが美しいサクレ・クール寺院がそびえ立ちます。

中に入れば、厳かな静寂と美しいモザイク画が心を落ち着かせてくれますが、最大の魅力はその「展望」にあります。階段に腰を下ろし、眼下に広がるパリのパノラマを眺めてみてください。
エッフェル塔、凱旋門、そして無数の灰色の屋根……。 特に夕暮れ時、街がオレンジ色に染まり、ぽつぽつと灯りが灯り始める瞬間は、言葉を失うほどの美しさです。「パリに来てよかった」——心の底からそう思える瞬間が、ここにはあります。

サクレクール寺院を夜景の美しい観光ポイント10に選びました。ぜひ美しい夜景をご覧になって下さい。

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迷い込みたい、モンマルトルの「隠れスポット」
モンマルトルは、有名な場所以外にも「ストーリー」が溢れています。
アトリエ洗濯船(Bateau-Lavoir): 若き日のピカソが、あの名作を書き上げた伝説のアトリエ跡。
壁抜け男: 住宅街の壁からひょっこり現れる不思議な男の像。手を握ると幸せになれるという噂も?

パリ唯一のブドウ畑: かつての田園風景を今に伝える、静かなブドウ園。ここで作られたワインは超希少!
モンマルトル墓地: ドガやトリュフォーが眠る、森のような静寂に包まれた墓地。著名人のファンたちが今も花を捧げます。

旅のスパイス、ちょっとした注意点
モンマルトルは、華やかな光がある一方で、少し「ガヤガヤ」した裏の顔も持っています。
ピガール広場周辺は、映画『ムーラン・ルージュ』の世界そのままに、夜はネオンが輝く大人の街。初心者の方は、夜遅い時間は避けて、昼間の賑やかな時間帯を楽しむのが正解です。

また、夢中になって写真を撮っている最中のスリにはご用心。「自分の荷物は自分で守る」という少しの緊張感が、旅を最後まで楽しいものにしてくれます。
丘の上へのアクセス:どの「入口」から入る?
最後に、あなたにぴったりのアクセス方法を。モンマルトルは入り口によって表情が違います。
アートを感じたいなら:アベス(Abbesses)駅 「ジュテームの壁」がある駅からスタート。おしゃれなショップを眺めながら登れます。
王道を歩きたいなら:アンヴェール(Anvers)駅 お土産屋さんの間を抜け、ケーブルカー(フニクレール)で一気に丘の上へ!
夜の雰囲気を覗くなら:ピガール(Pigalle)駅 ムーラン・ルージュの赤い風車を見てから、坂道を登り始めるルートです。
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結び
モンマルトルは、地図を持たずに迷子になるのが一番楽しい場所。 次のパリ旅行では、歩きやすい靴を履いて、この不思議な丘を訪れてみませんか?
そこにはきっと、ガイドブックには載っていない「あなただけのストーリー」が待っているはずです。
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