パリ天文台(Observatoire de Paris)に最も近いメトロ駅は、メトロ4号線の「Denfert-Rochereau」駅です。この駅から徒歩で約10分ほどで天文台に到着します。
また、メトロ6号線の「Raspail」駅も近くにあり、こちらからも徒歩でアクセス可能です。
パリ天文台の歴史
パリ天文台(Observatoire de Paris)は、1667年に設立されました。フランス王ルイ14世の命により、コルベールによって計画され、建築家クロード・ペローの設計により建設されました。
(1667年は、江戸幕府4代将軍徳川家綱の時代です。)

天文台の設立は、科学と技術の進歩に対する王室の関心と支援を示しています。設立以来、パリ天文台は多くの著名な天文学者の活動の中心地となり、天文学の発展に大きく貢献しました。
ここでは、恒星の位置測定や惑星の観測など、多くの重要な天文学的研究が行われました。
パリ天文台の魅力と特徴
パリ天文台の最大の魅力は、その歴史的価値と現在も続く科学研究の両方にあります。天文台はフランスにおける最も古い科学施設の一つであり、その歴史を感じさせる建物や設備が多く残っています。
また、天文学の歴史において重要な役割を果たした数々の発見や研究が行われた場所として、科学史に興味のある訪問者には特に魅力的です。
一方で、パリ天文台は現在も現役の研究施設としてこのモンパルナス地区で機能しており、最新の天文学研究が行われています。特に、宇宙観測や天体物理学の分野での研究が進められており、科学者たちが日夜新しい発見に挑んでいます。
天文台は、パリ市内の中心部に位置しており、アクセスもしやすく、観光スポットとしても人気があります。
見るべきところ
パリ天文台を訪れる際に必見のポイントをいくつか挙げます。
主建物(メインビルディング):1667年に建設された歴史的な建物。建築家クロード・ペローによる設計で、バロック様式の美しいデザインが特徴です。
天文台内で使用されている大型望遠鏡。歴史的な観測機器の一つであり、天体観測の歴史を感じさせる逸品です。

<大型望遠鏡 現在も現役です>
フーコーの振り子:地球の自転を証明するために設置されたフーコーの振り子。科学史上重要な実験装置の一つであり、科学の進歩を象徴する展示です。
子午線:サンシュルピス教会でなく、ここに子午線はあったのだ。

<パリの子午線は、サンシュルピス教会でなく、ここにあった>
太陽系モデル(Model of the Solar System):天文台の敷地内には、太陽系のモデルが設置されており、惑星の配置や相対的な距離を視覚的に学ぶことができます。
近くの観光スポット
パリ天文台の周辺には、パリを代表する観光スポットが多数存在します。
・リュクサンブール公園(Jardin du Luxembourg):天文台から徒歩圏内にある美しい公園。緑豊かな庭園や彫刻が点在し、リラックスできる場所です。
・パンテオン(Panthéon):フランスの偉人たちが埋葬されている歴史的な建物。壮大な建築とその歴史的意義で知られています。
・サンジェルマン・デプレ地区(Saint-Germain-des-Prés):歴史と文化が息づくエリア。カフェやブティックが立ち並び、文学や芸術に興味のある方には特におすすめです。
・モンパルナスタワー(Tour Montparnasse):パリの景色を一望できる展望台。天文台からも近く、観光の合間にパリの美しい街並みを楽しめます。
・カタコンブ(Catacombes de Paris):パリの地下に人骨を埋葬した地下迷路は、数百キロメートルに渡っていますが、その一部を公開したものです。
パリ天文台は、フランスの天文学の歴史と進歩を象徴する重要な施設です。その歴史的な価値と現代における科学研究の両方を体感できる場所であり、訪れる者に深い感動と知識を提供します。。
天文台自体の魅力に加え、周囲の観光スポットも豊富で、訪れる価値の高いエリアです。パリを訪れた際には、ぜひパリ天文台とその周辺を巡り、科学と歴史の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。