エッフェル塔の近くで、静かにアートに浸る。パリ市立近代美術館へ
パリ旅行というと、エッフェル塔やルーブル美術館を思い浮かべる人が多いかもしれません。
でも、もし「少しだけパリ通な時間」を過ごしたいなら、ぜひ訪れてほしい場所があります。
それが、パリ16区にある「パリ市立近代美術館(Musée d’Art Moderne de la Ville de Paris)」です。
セーヌ川の近く、落ち着いた街並みの中にあるこの美術館は、観光客でぎゅうぎゅうになりがちな有名美術館とは少し違います。
ゆったりと絵を眺めながら、“パリの日常”に入り込める場所でした。
パリ旅行をこれから計画される方は、
対象別・興味別、エリア別に整理したまとめ記事も参考にしてください。
エッフェル塔観光のあとに立ち寄れる、最高の美術館
最寄り駅はメトロ9号線の「アルマ=マルソー駅」または「イエナ駅」。
駅から歩いて向かう途中、エッフェル塔がちらりと見える瞬間があります。
「パリに来たんだな」
そんな実感が、静かに湧いてきます。
実はこの美術館、エッフェル塔から徒歩圏内。
王道観光の途中に立ち寄れるので、パリ初心者にもぴったりです。

モディリアーニ、マティス、ピカソ…名画との距離が近い
館内に入ると、20世紀を代表する芸術家たちの作品が並びます。
特に印象的だったのは、モディリアーニの肖像画。
細長い首、どこか物憂げな表情。
教科書で見た作品なのに、実物はまるで別物でした。

マティスの鮮やかな色彩、ピカソの大胆な表現も見応えがあります。
そして、日本人にぜひ見てほしいのが、レオナール・フジタ(藤田嗣治)の作品。
繊細な白い肌の表現や、猫を描いた独特の世界観には、不思議と心が落ち着きます。
「パリで活躍した日本人画家がいた」
そんな発見も、この美術館の魅力です。
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有名なのに、比較的ゆっくり見られる
ルーブル美術館やオルセー美術館は素晴らしいですが、混雑で疲れてしまうこともあります。
その点、パリ市立近代美術館は比較的ゆったり。
作品との距離が近く、自分のペースで鑑賞できます。
しかも、常設展は無料で入れることが多いのも嬉しいポイント。
「パリで気軽にアートを楽しみたい」
そんな人に、まさに理想的な場所です。

<アンリ・マティスの作品>
美術館のカフェ時間が、想像以上に贅沢だった
鑑賞後は、館内のカフェへ。
大きな窓からパリの街を眺めながら飲むコーヒーは、観光地の慌ただしさを忘れさせてくれます。
旅先では、予定を詰め込みすぎてしまいがちですが、
この美術館では「何もしない時間」がとても心地よく感じました。
近くの「パレ・ド・トーキョー」と合わせて楽しむのもおすすめ
美術館のすぐ隣には、現代アートで人気の「パレ・ド・トーキョー」もあります。
こちらはかなり前衛的で、体験型アートも多め。
パリ市立近代美術館のクラシックな近代アートと見比べると、アートの面白さがさらに広がります。
アート好きなら、ぜひセットで訪れてみてください。
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パリ初心者こそ訪れてほしい、美しい“余白”のある場所
有名観光地を巡るだけでは出会えない、静かなパリ。
パリ市立近代美術館には、そんな空気が流れていました。
エッフェル塔の近くで、世界的な名画をゆっくり眺める。
そして、少し疲れたらカフェで休む。
そんな穏やかな時間こそ、パリ旅行の忘れられない思い出になる気がします。
「次のパリ旅行では、少しだけ違う景色を見てみたい」
そんな方に、心からおすすめしたい美術館です。
パリ旅行をこれから計画される方は、
対象別・興味別、エリア別に整理したまとめ記事も参考にしてください。

