バトビュスでパリを満喫する旅
バトビュスとは?パリの水上バスの魅力
バトビュス(Batobus)は、セーヌ川を運航する水上バスで、パリの主要観光スポットを効率よく巡ることができる便利な交通手段です。地下鉄やバスと異なり、渋滞の影響を受けず、リラックスしながらパリの街並みを楽しめるのが特徴です。

パリの主要観光スポットをバトビュスで巡る
バトビュスは、エッフェル塔、ルーブル美術館、ノートルダム大聖堂、オルセー美術館、シャンゼリゼ通りなど、パリを代表する観光名所の近くに停泊するため、観光に最適です。
バトビュスの公式時刻表と運行情報
バトビュスは季節により運行スケジュールが異なります。最新の時刻表や運行情報は、公式サイトで確認するのがベストです。
バトビュスのチケットと予約方法
チケットの種類と料金
バトビュスのチケットは、1日券、2日券、年間パスなどがあります。利用頻度に応じて最適なチケットを選ぶとよいでしょう。
今は1日券、2日券でなく、24時間券、48時間券のようで、24時間券だと前日の乗り始めた時間まで乗れるようです。
予約のメリットと方法
オンラインで事前にチケットを購入することで、現地での手間を省けます。特に観光シーズンは混雑するため、事前予約がおすすめです。
乗り降り自由!使い方ガイド
バトビュスのチケットを持っていれば、一日中何度でも乗り降り自由。観光スポットを効率的に巡ることができます。
パリの美しい景色を楽しむセーヌ川クルーズ
エッフェル塔を水上から眺める
水上から眺めるエッフェル塔は、陸上から見るのとは違った美しさがあります。昼と夜で異なる雰囲気を楽しめます。

ルーブル美術館とオルセー美術館の近くを通る
バトビュスは、美術館好きにも最適。セーヌ川沿いにはルーブル美術館やオルセー美術館があり、水上からその壮大な建築を眺められます。

<ルーヴル美術館乗り場>
シャンゼリゼ通りと凱旋門を楽しむ
バトビュスに乗れば、シャンゼリゼ通りや凱旋門は離れていて見えないですが、簡単にアクセスでき、華やかなパリの風景を満喫できます。
バトビュスの乗り場とアクセス方法
乗り場の場所と行き方
左回りで周回します。セーヌ川では右側通行ということになります。

この表の通り左周りなので、効率的に回るには、この並び順に従った観光コースを設定しないと時間的に大幅なロスをしてしまいます。
例えば、エッフェル塔からルーブル美術館に行こうとすると対岸にルーブル美術館を見て、パリ植物園まで行き、そこから引き返してルーブル美術館に行くコースになる。
例えば、ルーブル美術館、オルセー美術館、エッフェル塔に行く場合、最短のコースを取るとすると、メトロなどでルーブルに行き、エッフェル塔、オルセー美術館と廻れば良い。
ただ船に乗るのが好きとか、セーヌ川からそれぞれの観光スポットを見てみたい(川から離れて見えない観光スポットもありますが)とか希望に沿ったコース選びもあります。
全部の港(観光スポット)に行きたい場合とか、その希望に沿ってコース選びをすると考えるだけでも楽しくなりますよ。
パリ市内のメトロとの接続
パリのメトロとバトビュスの乗り場は近接しているため、乗り換えもスムーズに行えます。
ホテルから乗り場までの移動プラン
宿泊先によって最適な乗り場が異なるため、ホテルの場所を考慮してプランを立てるのがポイントです。
バトビュスを利用した1日観光プラン
自由な旅程で充実!
バトビュスを使えば、自由なスケジュールで観光を楽しめます。
お子様連れでも安心なプラン
子供連れでも快適に利用できるため、家族旅行にも最適です。
快適に回るためのコツ
朝早く出発し、混雑を避けるのがポイントです。
バトビュスを使った夜景観賞
美しいセーヌ川の灯りと景色
夜のバトビュスでは、ライトアップされたパリの街並み、観光スポット(エッフェル塔、ノートルダム大聖堂、アレクサンドロ3世橋等)を楽しめます。

<ライトアップされたノートルダム大聖堂>
夜のエッフェル塔を楽しむ方法
夜のエッフェル塔は特に美しく、バトビュスのデッキからの眺めは格別です。最高の写真が撮れると思います。

おすすめの撮影スポット
バトビュスから撮影するなら、エッフェル塔、ノートルダム大聖堂、ルーブル美術館周辺は、普通に多く撮られている写真と違った角度の写真が撮影できるので、特におすすめです。
写真という面から考えると、アレキサンドル3世橋が、橋周辺から撮った写真とは圧倒的に違うセーヌ川からの構図で撮れると思います。

<あまりにも近すぎて知っている人しか分からないアレキサンドル3世橋>
バトビュスの利用者の声と口コミ
旅行記から学ぶ便利な情報
実際にバトビュスを利用した旅行者の口コミを参考にするのも良いでしょう。
日本語での案内とスタッフの利用
日本語の案内はないですが、バトビュスのスタッフは英語が通じるため、ある程度は安心して利用できます。
他の観光方法との比較
メトロやバスと比較して、時間的な面では本数が少ないので劣りますが、水上からアプローチするバトビュスならではの魅力があります。
バトビュスの安全性と注意点
乗船中のマナーとルール
乗船中は大声での会話を避け、他の乗客の迷惑にならないようにしましょう。
天候に応じた対策
雨の日や風の強い日は、防寒対策や雨具を持参しないとかなり厳しいと思います。
混雑時のポイントと事前情報
観光シーズンは混雑するため、早めに乗船することをおすすめします。
終わりに
バトビュスを上手に活用すれば、パリ観光がより快適で楽しいものになります。ぜひこの便利な水上バスを活用して、美しいパリの景色を堪能してください!