【奇跡のメダイ教会】体験を通してその魅力を感じる心の旅

奇跡のメダイ教会 市内

奇跡のメダイ教会(Chapelle Notre-Dame de la Médaille Miraculeuse)を訪れる際の最適なメトロ駅は、10号線の「Sèvres-Babylone」駅です。この駅から徒歩約5分で教会に到着します。
また、12号線の「Vaneau」駅も近く、アクセスが便利です。

創建の歴史

奇跡のメダイ教会は、1830年に聖カタリナ・ラブレに聖母マリアが現れた場所として知られています。
この出来事は、パリのルー・デュ・バック通りにある修道院で起こりました。
聖母マリアがカタリナに奇跡のメダイを製作するよう指示し、そのデザインが後に「奇跡のメダイ」として広く知られるようになりました。

教会は、1876年に創建され、フランス全土から信仰の巡礼者を引き寄せる重要な巡礼地となりました。
教会の建設は、聖カタリナ・ラブレのビジョンを記念し、奇跡のメダイの普及を目的として行われました。

歴史の中で印象深いエピソード

奇跡のメダイ教会の歴史の中で最も印象深いエピソードは、やはり1830年の聖母の出現です。
カタリナ・ラブレは、修道院の祈りの中で聖母マリアに出会い、そのビジョンに基づいてメダイを作成しました。
このメダイは、信仰の象徴として多くの奇跡を起こしたとされています。

もう一つの重要なエピソードは、1933年のカタリナ・ラブレの列聖です。彼女の奇跡的なビジョンと信仰が認められ、カタリナはカトリック教会によって聖人に列せられました。


この出来事は、奇跡のメダイ教会にとって大きな意味を持ち、巡礼者の数をさらに増加させました。

現状の奇跡のメダイ教会

現在、奇跡のメダイ教会は、信者や巡礼者にとって重要な祈りの場所となっています。教会では毎日ミサが行われ、信仰深い人々が集まって祈りを捧げています。
また、教会内には奇跡のメダイを手に入れることができるショップもあり、多くの訪問者が訪れます。

教会の内部は、美しいステンドグラスや彫刻で飾られており、その荘厳な雰囲気が訪れる人々に深い感動を与えます。
また、聖カタリナ・ラブレの遺体が安置されているため、彼女の信仰と奇跡を敬う人々が多く訪れます。

日本のサイトではまるでパワースポットのように取り上げられることが多いですが、キリスト教にとって大切な、様々なストーリーと歴史がそこにはあります。
不思議のメダイの聖母の聖堂は信者にとって、由緒のある大切な場所であり、その敬虔な祈りを妨げるような行為は避けるべきです。

周辺の訪れるべき観光スポット

ボン・マルシェ百貨店:この高級百貨店は、パリで最も古い百貨店としても知られ、パリのショッピングを楽しむのに最適な場所であり、その美しい内装も見どころです。

サン・シュルピス教会:その美しい建築と内部の装飾で知られています。さらに、今はダヴィンチ・コードの舞台としても取り上げられて人気になっています。

ロダン美術館: 歩いて行ける距離に、有名な彫刻家オーギュスト・ロダンの作品が展示されているロダン美術館があります。

リュクサンブール公園:美しい庭園での散策やピクニックを楽しむことができ、また公園内に立っているリュクサンブール宮殿も見どころの一つです。

サン・ジェルマン・デ・プレ地区:カフェやブティックが立ち並び、パリの文化と歴史を感じることができるエリアです。

サンジェルマンデプレ教会:その歴史を通じて様々な変遷を経てきましたが、今日でもパリで最も古い教会の一つとして、歴史的・文化的な重要性を持っています。

奇跡のメダイ教会は、その歴史と奇跡的な背景から、パリを訪れる際に必見のスポットです。最適なメトロ駅を利用して簡単にアクセスできるため、ぜひその歴史と周辺の魅力を堪能してください。奇跡のメダイ教会の静かな祈りの場と周囲の観光スポットを巡ることで、パリの信仰と文化を深く感じることができるでしょう。

プロフィール
ツネジイ
ツネジイ

出身地は、東京ラブストーリーのカンチと同じ愛媛県。自動車会社でサラリーマンをやってました。趣味はサッカーと旅行です。旅行は、現地情報等徹底的に調べてから行きます。調べるのも趣味。見ている方に、行った気持になっていただければと思って書いています。

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