【トロカデロ庭園】エッフェル塔を見る良いポイント、特に夜間は最高

パリのトロカデロ庭園（Jardins du Trocadéro）の最寄りのメトロ駅は「Trocadéro」駅です。これはメトロ6号線および9号線に位置しています。この駅からトロカデロ庭園までは徒歩ですぐにアクセスできます。

エッフェル塔を見ても素晴らしい公園、エッフェル塔から見ても素晴らしい公園

トロカデロ庭園の歴史

トロカデロ庭園は、フランスのパリにある庭園で、エッフェル塔の向かい側に位置しています。その歴史は古く、元々はトロカデロ宮殿が建っていた場所です。トロカデロ宮殿は、19世紀の万国博覧会のために建てられました。

1867年に開催されたパリ万国博覧会の際、トロカデロ宮殿が建設され、その後も何度か改装や再建が行われました。1889年には、エッフェル塔が万国博覧会の一環としてトロカデロ庭園のセーヌ川をはさんだ向かい側に建てられました。

＜噴水がトロカデロ庭園、向こう側の両方に広がっている白い建物がシャイヨー宮＞

しかし、トロカデロ宮殿は1937年に解体され、その跡地に現在のトロカデロ庭園が整備されました。トロカデロ庭園は美しい庭園と噴水で知られており、観光客や地元の人々に愛されています。

トロカデロ庭園には多くの特徴的な要素や見どころがあります。その中でも特に注目すべきものをいくつか挙げてみますね。

・トロカデロ庭園はエッフェル塔の向かい側に位置しており、庭園からのエッフェル塔の眺めは美しいです。特に夜にはライトアップされたエッフェル塔が幻想的な雰囲気を醸し出します。

逆にエッフェル塔から庭園の眺めも、シャイヨ宮を含めてとても美しいです。

トロカデロ庭園を、夜景の美しい観光ポイント10に選びました。ぜひ美しい夜景をご覧になって下さい。

・トロカデロ庭園には美しい噴水や花壇、彫像などが配置されています。特に中央にある大きな噴水は迫力があり、庭園全体の雰囲気を引き立てています。

・庭園の一部にはかつてのトロカデロ宮殿の遺構が残されており、その歴史的な要素を感じることができます。建物の一部や階段などが再利用されています。

・トロカデロ庭園ではさまざまなイベントや催し物が開催されることもあります。コンサートやフェスティバル、パフォーマンスなど、多彩な催し物が楽しめます。

・広場中央にはフェルディナン・フォッシュ元帥騎馬像があるが、今日は「お呼びでない」ようです。

これらの要素が組み合わさり、トロカデロ庭園はパリを訪れる観光客や地元の人々にとって人気のスポットとなっています。

1867年に開催されたパリ万国博覧会の際、トロカデロ宮殿が建設され、その庭園としてトロカデロ庭園があり、その後も何度か改装や再建が行われました。
しかし、トロカデロ宮殿は1937年に解体され、その跡地に現在のトロカデロ庭園が整備されました。

シャイヨ宮は1937年に建てられ、新古典主義建築の様式で、旧トロカデロ宮と同じく、湾曲した双翼の形をしている。この双翼は旧宮殿の基礎の上に建てられている。しかし旧宮殿と違い中央部が無く、両翼は離れている。

＜前側が、トロカデロ庭園で、後ろに羽を開いた形の建物がシャイヨー宮、これはエッフェル塔から＞

もともとはトロカデロ宮殿とセットのトロカデロ庭園であったのが、別々のシャイヨー宮とトラカデロ庭園になったということのようです。

・エッフェル塔（Tour Eiffel）：トロカデロ庭園の向かい側にそびえ立つエッフェル塔は、パリを代表する観光名所の一つです。展望台からの眺めは絶景で、必見です。

＜前側から、シャイヨー宮、トロカデロ庭園、イエナ橋を渡ってエッフェル塔＞

マルモッタン・モネ美術館：この美術館はモネの作品を中心とした印象派の名作を多数収蔵する。

パレ・ドゥ・トーキョ：アール・デコ様式の特徴を持つモダニズム建築で、世界中のアーティストによる前衛的な作品が紹介されています。