【パリの食事事情】について詳しく調べ、 楽しくしっかり食べてパリ旅行を楽しむ

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パリの食事事情

パリの食事は一般的な日本の感覚から考えると、その価格は大体2倍のイメージです。 東京で2,3千円かなと思うと、5千円ぐらいです。 パリで普通に食事すると、ワインが付きものなので、それも費用が高くなる理由の一つかなと思いますが。 通常ワインは、食事の半額から同額までと言われているので、1.5倍ぐらいになるのかな。 それとフランスは職人に対するリスペクトが強いので、食事を作る人へのリスペクトという部分もかなりあるのかなと思います。

食費を調査し、食費をリーズナブルにしたい

パリ旅行の滞在期間が2週間と少しだったので、パリの食事を楽しみながら、何とか食費を切り詰めたいと調査しました。 食事の素材という面から考えると、フランスは農業大国なので、スーパーで肉とか野菜を見ると、逆に日本の半額ぐらいの感じです。 そういうことからすべて自炊すれば食費は安くあげられるのでしょうが、旅行先で炊事に時間を割くのも、もったいないですよね。 その中から妥協策として、朝食は自炊でやることにしました。

朝食

毎朝バゲットを買ってきて、前日に野菜とハムか、チーズを買って、日本から持って行ったドリップコーヒーで済ませました。 済ませたと言っても、バゲットは2年前のパリのバゲットコンクールの優勝者の店(翌1年間大統領府へ納入する)ですし、ハムとかチーズもかなり高いレベルと思われました。 本で読んだ話なのでどれだけ真実か不明ですが、パリの人も、朝食はクロワッサンと珈琲で済ます人も多いとか。 それに比べれば豪華な朝食のようにも思えます。 バゲットの話は個別の話題として詳しく書きます。

<ある日の朝食、ほぼ変わらないですが>

昼食&夕食

昼食も食べる場所とか時間があればサンドイッチを作って、公園で食べました。 パリには本当にゆったりできて、素晴らしい公園が沢山あります。それに公園は犬立ち入り禁止なので、芝生の上にシートを敷いて安心して座れます。また 昼食だとカフェテリアとか、高級じゃない食堂だと定食みたいな感じでリーズナブルな値段で食べられます。

チェーン店の活用

チェーン店のような店もそれほど高くなく食べられます。 機械的に作る部分が多いのでそれほど付加価値を付けられないということかもしれません。 例えば、ワインに飽きたので、ビールを飲みたいという家内の要望でベルギー料理店に行きました。 レオンというチェーン店でムール貝の蒸した料理とビール付きで日本円換算で一人3000円はしなかった。今は円安でもう少しするかもしれませんが。 ムール貝はバケツ一杯というと言い過ぎですが、かなり大量で食べきれませんでした。

ブルトン地方の料理

フランス独自となると、ブルトン地方の定番、ガレットとクレープの組み合わせも、お勧めかもしれません。 ガレットはそば粉を使って、塩味を効かせた具材を加えた薄いホットケーキです。クレープは日本と同じの甘いもので、デザートになります。

<ガレットとクレープ>

地元のレストラン

また、観光地のそばでなく、地元の人が沢山住んでいる場所のレストランはリーズナブルな店がありました。 私たちが泊まっていた14区のホテルの周りは、パリの下町の感じで地元の人が多くレストランの価格もリーズナブルでした。 お客さんも近所の人がほとんどなので、日本とそんなに違わない価格でした。

とっておきの価格(一般でも7ユーロでお釣り)、でもかなりレベルの高い学食

食費を安くあげるにはとっておきの手もあります。 それはパリ大学の学生用のレストランなどを経営する生協が経営するレストランです。 完全に学内にある施設は使えないケースもあるのですが、学外にあるレストランは一般の人も使用できる所があります。 パリに行ったのは7年前ですが、7ユーロ弱で昼食、夕食が食べられます。(学生は3ユーロでした) 学生食堂とはいえ、パリなので?フルコースの考え方です。 主食(肉)、副食(パスタとかピラフ等)、サラダ、デザート、パンがついています。 ヨーロッパの大学は日本とか、アメリカのようにキャンパスという考えがなく、街中のビルの中に溶け込んでいるところが多いので、入りやすいです。 それでも生協の学生食堂は見つけるのは少し難しいかもしれません。

<ある日の学食のメニュで、これにデザートがついていました。(小さなカップのプリンだったかな)>

デパ地下の調査 日本のレベルには追い付かない

サンジェルマン・デ・プレにあるル・ボン・マルシェ。 そのデパ地下(1階だったかもしれません)にある惣菜店。 見た目はしゃれているが、購入して食べると味は今一であった。 日本のデパ地下の方がはるかに美味しい。 もともとフランスには食事はレストランで楽しみながら食べるもので、デパ地下の総菜という文化がないのかもしれない。

<ルボン・マルシェの惣菜店>

プロフィール
ツネジイ
ツネジイ

出身地は、東京ラブストーリーのカンチと同じ愛媛県。自動車会社でサラリーマンをやってました。趣味はサッカーと旅行です。旅行は、現地情報等徹底的に調べてから行きます。調べるのも趣味。見ている方に、行った気持になっていただければと思って書いています。

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