【ル・ボン・マルシェ】、人気の地区にある古くて新しいデパートの老舗

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パリのボン・マルシェ(Le Bon Marché)の最寄りのメトロ駅は「Sèvres-Babylone」駅です。これはメトロ10号線および12号線に位置しています。この駅からボン・マルシェまでは徒歩数分です。

ボンマルシェの歴史

ボンマルシェは1838年に創業され、最初は小さな商店から始まり、主に生鮮食品や食料品を取り扱っていました。

バーゲンセール、ショーケースによる商品の展示、値札をつけ定価販売を始めるなどの今の百貨店としてのシステムを確立、発展していった.

19世紀後半に大改装を行い、巨大で立派な店舗にし、季節ごとの大安売りで繁栄を築いた。

<訪問時はテロ騒ぎの真っ最中で写真の左端から20メートル先に自動小銃を持った警官が5,6名いました…私も怖くてそちらにはカメラを向けられなかった>

現代のボンマルシェは現在もなお、パリの中心部、おしゃれなサンジェルマン地区に位置し、高級品から一般的な商品まで多岐にわたる品揃えを誇っています。百貨店としての格式を維持しつつも、現代の消費者ニーズに合わせたサービスや商品を提供しています。

ボンマルシェの特徴

 ボンマルシェは高級品を豊富に取り揃えており、特にファッションやアクセサリー、美容製品などで知られています。世界的な有名ブランドから、フランスのデザイナーまで様々な商品が揃っています。

ボンマルシェの建物自体も見どころの一つです。歴史的な建築物でありながら、改装やモダンなデザインの導入により、古典と現代が融合しています。内部のインテリアも洗練された雰囲気が漂っています。

また 創業時から食品を取り扱っていたボンマルシェは、現在も高品質な食材や飲料、お菓子などを提供しています。食品フロアは特に人気があり、ギフトや特別な食材を求める人々にとって魅力的です。

ただ、持ち帰りの総菜は、購入してみましたが、日本のデパ地下レベルには及ばない感じでした。さすが日本のデパ地下文化は進んでいると感じた。

ボンマルシェの他のデパートと違う点

長い歴史を持ち、その伝統はパリの商業文化に深く根ざしています。これにより、訪れる人々に独自の雰囲気と魅力を提供しています。

また、季節ごとに様々なイベントが開催され、特別なセールや新商品の発表などが行われます。これにより、訪れるたびに新しい発見ができる楽しさがあります。

地元住民にとっても観光客にとっても親しまれています。地元の人々が利用する日常の商業エリアである一方で、観光地としても非常に人気があります。

 “La Table”(ラ・ターブル)”

<入り口から店内の様子>

食品館に併設するレストラン  “La Table”(ラ・ターブル)”、リーズナブルな価格でお昼時は待ちの行列ができています。

<これはどうなるのかな>

モダンでリラックスした雰囲気の店内、料理のクオリティ、コストパフォーマンスの高さで人気を博しています。

<スープを入れて、しゃれた色の組み合わせになりました>

真上の天井はガラス張りで、サンサンと光がたっぷり注がれて開放的な空間を演出しています

<昼からアルコールを飲むのは抵抗があったので水を頼むと6ユーロでした>

ボンマルシェの近くにある観光スポット

サン・ジェルマン・デ・プレ教会 : フランス最古の教会のひとつで、美しいロマネスク様式の建築が特徴です。

サンシュルピス教会: サンジェルマンデプレ教会から徒歩で数分の距離にあるサン=シュルピス教会も見応えがあります。大規模な教会で、美しい装飾やステンドグラスが堪能できます。

奇跡のメダイ教会:聖カタリナが聖母マリアに出会ったという、歴史の奇跡的な背景から、静かな祈りの場として、パリの信仰と文化を深く感じることができるでしょう。

オルセー美術館 : ボンマルシェから歩いて行けるセーヌ左岸に位置する美術館で、印象派やポスト印象派の傑作が展示されています。

セーヌ川の散策: ボンマルシェ周辺からセーヌ川に沿って歩くことができ、美しい景色や橋、川岸のカフェなどを楽しむことができます。

モンパルナスタワー: ボンマルシェから南にある、パリのパノラマを一望できる展望台があるモンパルナスタワーがあります。

パリ・パンテオン: ボンマルシェから少し離れた地域にある古代ローマ建築様式の建物で、フランスの歴史的人物の墓があります。

プロフィール
ツネジイ
ツネジイ

出身地は、東京ラブストーリーのカンチと同じ愛媛県。自動車会社でサラリーマンをやってました。趣味はサッカーと旅行です。旅行は、現地情報等徹底的に調べてから行きます。調べるのも趣味。見ている方に、行った気持になっていただければと思って書いています。

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