モネのスイレンの【オランジュリー美術館】チケット,予約,入館方法,入場手続き等

美術館等

パリのオランジェリー美術館の最寄りのメトロ駅は「Concorde」駅です。これはメトロ1号線、8号線、12号線に位置しています。この駅からオランジェリー美術館までは徒歩数分です。

オランジュリー美術館の特徴

オランジュリー美術館が特に有名なのは、クロード・モネの「睡蓮」の連作を展示していることです。

これらの大規模な絵画は円形の部屋に収められ、特有の光と空間の中で鑑賞されることが意図されています。

オランジュリー美術館の建物自体は、ナポレオン3世がチュイルリー宮殿に建てたオランジュリー(植物園やシトラスの木を保護するための建物)を利用しています。  

オランジュリー美術館では、アーチ型の天井と自然光が豊富な空間が印象的で、絵画が最良の形で鑑賞できるように工夫されています。

また、クロード・モネ以外に、パブロ・ピカソ、アンリ・マティスなど、印象派およびポスト印象派の著名な芸術家たちの作品を所蔵しています。

オランジュリー美術館のチケット、予約、入館方法、実際の入場手続き等

 チケット購入・予約方法

オランジュリー美術館公式サイトでの事前購入・予約(推奨)

公式サイト(英語/フランス語)で、入場日時を指定したチケットを事前に購入できます。これが最も安価な方法とされています。

購入後、PDFなどで送付される予約証明書(Eチケット)をスマートフォンに保存するか印刷し、当日提示します。

パリ・ミュージアム・パスの利用

パリ・ミュージアム・パスをお持ちの場合でも、公式サイトから無料枠で日時指定の予約が必須です(通常、無料入場対象者と同じ手順で予約)。

当日、パリミュージアム・パスと予約証明書を提示して入場します。

その他オンラインサイト

その他のオンライン販売サイトもあります。

また、日本語対応の旅行予約サイトなどでも、予約入場券が販売されています。

当日、窓口で購入

当日、窓口でチケットを購入することも可能ですが、特に混雑時には30分程度並ぶこともあり、事前購入が強く推奨されています。

入場について

予約者優先入場

公式サイトなどで日時指定の予約をした場合、予約者専用の入場レーンから、当日券購入の列に、ほぼ並ばずに入場することができます。

予約時間から30分以内の入場が目安とされています。予約時間を過ぎた場合は、再予約が必要になる可能性があります(空き状況による)。

入場時の流れ

美術館入口(チュイルリー公園側の西側一箇所)で、予約証明書(Eチケット)やパリ・ミュージアム・パスを提示し、入場します。

館内に入ると、すぐに「セキュリティチェック(荷物検査)」があります。

セキュリティチェック後、インフォメーションなどで日本語の館内マップを入手できます。

無料入場について

18歳未満の方、EU圏の18歳〜25歳の長期居住者、および毎月第1日曜日は無料ですが、いずれの場合も公式サイトでの日時指定予約が必須(無料予約枠)です。

スムーズな入館のため、日時指定の事前予約を強くおすすめします。

オランジュリー美術館の作品群

クロード・モネ/スイレン

「睡蓮シリーズ」8枚の自然の光を取り入れたは展示は、モネの「自分の作品を自然光の中で見せたい」という希望から生まれたものでした。 水の中に浮かぶ花々やその反映、水面の波紋などを通じて、自然の美を新しい視点から捉えています。 光が水面や花に反射し、色彩と形を変える様子が繊細に描かれています。これによって、静かで穏やかな雰囲気が生み出されています。

<高さ2メートル、幅10メートルぐらいで8枚あります。>

<部分的に拡大>

庭にいるセザンヌ夫人/セザンヌ

セザンヌが最も多く描いた人物、それがセザンヌ夫人。 ただセザンヌが彼女を多数回モデルに選んだ理由は、モデルが動くのを嫌っていて、彼女が我慢強く動かないためとか?

ノートルダム寺院/ユトリロ

生粋のパリっ子であるユトリロにとって、モンマルトルの丘の様子やパリ市内の様子を描くことは日常でした。 その一つとして今復興中のノートルダム寺院を描いています。 荘厳なノートルダム寺院が、ユトリロの眼を通して親しみやすいノートルダム寺院になっています。

人形を持つ子供/アンリ・ルソー

この人の絵は不思議な感じがいつもある。うまいか下手かもわかりにくいし・・・ タイトルが子供となっているのですが、よく見ると複雑な感情を持った大人のように見えるし・・・ 複雑な、不思議な魅力にあふれています。(ヘタウマの傑作)

アルルカンとピエロ/アンドレ・ドラン

描かれているのは、イタリアの仮面演劇コンメディア・デッラルテの登場人物、多色格子模様の服のアルルカンと、ひだ襟の白い寛衣のピエロの二人です。 片膝を上げてギターを演奏する彼らは、楽し気なダンスや音楽のイメージとは対照的に、互いに目を合わさず、哀愁が漂う。 荒地での演奏を描くことで、ドランは、伝統的なテーマの中にも独創性を発揮している。

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オランジュリー美術館の建物

オランジュリー美術館の建物自体は、ナポレオン3世がチュイルリー宮殿に建てたオランジュリー(植物園やシトラスの木を保護するための建物)を利用しています。

<元の温室の特徴を生かし自然の光をたっぷり>

建物自体も美術的な価値があります。

オランジュリー美術館はいかがでしたか。パリの美術館をまとめた「パリの美術館」がありますので、是非ご覧になって下さい。

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オランジュリー美術館のそばにある観光スポットは

チュイルリー庭園: オランジュリー美術館自体がチュイルリー庭園内にあります。庭園は美しい景観と歴史的な要素があり、散策やピクニックが楽しめます。

ルーヴル美術館: ルーヴル美術館はテュイルリー庭園の近くにあり、世界的に有名な美術館です。美術館内には数多くの芸術作品が展示されています。

コンコルド広場: テュイルリー庭園を抜けて歩くと、コンコルド広場に到達します。この広場は広大で、オベリスクや美しい噴水があります。

オルセー美術館: テュイルリー庭園を渡った先には、セーヌ川のほとりにオルセー美術館があります。印象派や後期印象派の作品が展示されています。

グランパレ:その巨大なガラスドームと鉄骨が印象的な大規模で総大な建築物で、不定期に注目を集める美術展が開催されている。

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プロフィール
ツネジイ
ツネジイ

現役時代は自動車会社でサラリーマンをやってました。
趣味は海外旅行で、行く対象は現地情報等徹底的に調べてから行きます。
ブログを立ち上げた理由
パリに行こうと決めてから、1年余りあり、そのタイミングで仕事も終わったので、図書館で毎日パリ関係の本を読んでいました。
その調査と、実際に体験したことを伝えてたいと思いブログを立ち上げました。
読んでいただく方にパリの情報を知らせ、有意義な旅行が出来る助けになればと思っています。まだまだ途中ですが、実際にパリに行って分からないことがあると、このブログで検索すれば、ガイドブックと同じように役に立つようになれば良いと思って情報を増やしたいと思います。

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