交通機関と概要
パリ市内の乗り物は、メトロ(地下鉄)、RER(高速郊外鉄道)、バス、トラム(路面電車)等がある。 観光地巡りをするために、その特徴を理解して使い分けることが必要です。
メトロ(地下鉄)
まずメトロは14の路線があり、市内を網の目のように走っていて、主な観光スポットをカバーしている。 パリでは交通渋滞が多いが、メトロはその影響を受けなく、比較的時間どおりに運行されるメリットがある。

<メトロの駅を通過する電車>
RER(高速郊外鉄道)
RERは市内では一部メトロととダブっているが、郊外へ延びているので、 ヴェルサイユ宮殿とか、ディズニーランドへ行くのに使用すると便利。 料金はゾーン制という距離による区分けで、それに合わせて乗車前にチケットを購入する必要がある。RERの駅はメトロのチケットでは入場できるが、出る時はゾーン2まではメトロのチケットで問題ないが、ゾーン3以上だと料金が変わるため、事前に購入して乗る必要がある。乗り越し精算という考え方がないので、メトロのチケット入場して、RERのゾーン3以上の駅で降りようとすると不正とみなされるリスクがある。ちなみに、ヴェルサイユ宮殿の駅がゾーン4で、ディズニーランドがゾーン5なので、事前にチケットを買う必要がある。

<ヴェルサイユ駅に着いたRERの電車>
バス

バスはメトロの補完的な交通機関で、メトロではアクセスしづらい地域に行くのに役立ちます。 目的地や時間帯に応じて適切なバスを選ぶことが重要です。 アプリ等で時間帯とか運行状況(特に渋滞)を確認しておくことが必要になる。 地下鉄と比べると使用勝手は悪い部分があります。 ただメトロが地下なのに比べて、バスは地上を走るので、途中で窓からパリ市内の様子や、観光スポットが見える。 その点が、周りが何も見えない地下鉄よりはパリの華やかな街並みが見えて楽しい。その逆に、交通渋滞の影響を受けやすい欠点はある。
トラム(路面電車)
トラムはパリ市内の中央には入ってなくて、周辺部を主に走っている。 やはりバスと同じで、パリの街を見物できるのがメリットだが、周辺だけなので若干物足りない。

メトロを中心に足りない部分を補なって観光
以上のそれぞれの特徴から、観光地巡りにはメトロの利用価値は大きい。 メトロを有効に活用するためには、メトロの路線図を大まかに理解しておく方が良い。 有名な観光スポットへ行くのは、近くの駅の何番線に乗ってどの駅で何番線に乗り換える。 そして、どの駅で降りるか確認しておいた方が良いと思います。 メトロの駅と駅の間は、東京の地下鉄の駅間の3分の1以下という感覚です。 ただ、同じ駅名で別の路線に乗り換える時、一駅分の距離を歩く必要があるところもあるので、注意です。 それと夜間は治安を考慮し、タクシーの利用を考えた方が良いと思う。

<メトロの駅の案内所で貰ったメトロ、バスなどの路線図>
バトビュス(水上バス)
バトビュス(水上バス) 一般的なセーヌ川遊覧クルーズとは異なり、名前の通り交通機関として存在している。 乗船場は以下のコースなので、パリ観光の希望に合っていれば効率よく回るには適している。 チケットは、1日券と2日券があり乗り放題なので、渋滞もなく経済的な移動手段ともいえる。
(回遊ルート) パリの観光スポットだらけ (それもオールスターです)
1エッフェル塔→2アンバリッド→3オルセー美術館→4サンジェルマンデプレ5ノートルダム大聖堂6パリ植物園→7パリ市庁舎→8ルーブル美術館→9コンコルド広場→1エッフェル塔
私が行った時はセーヌ川の増水で、到着後3日ぐらい欠航で乗れませんでした。そして、回復したと思ってエッフェル塔から実際に乗ったらオルセー美術館からいきなりターンしてルーヴル美術館に行って、エッフェル塔方面に帰りました。(1から3までで、3から8へのショートカットでした)。
再開はしたが、4から7はまだ運航できない、部分運転の状況だったようです。1日券を買っていたので、その先が乗れず、 言葉がわからないのが残念で、乗船場(チケット売り場)で何か案内があったのでしょう。

<バトビュス乗り場 セーヌ川増水のため乗船不可の時>
バトビュス(BATOBUS)を詳しく知るのはこちら


<修理中のノートルダム寺院を背景に運行中の水上バス>
この他に交通機関ではないですが、ヴェリブ(レンタルサイクル)の活用もありかなと思います。 特にパリの北側は、メトロの網が大きいので、ヴェリブの活用余地が大きいと思います。 ただ北側でも、モンマルトルの丘の方は、アップダウンが多いので、避けた方が賢明です。

交通機関のそれぞれの特徴を生かして、観光スポットが多いパリを効率よく回りたい。