パリのヴァンドーム広場(Place Vendôme)の最寄りのメトロ駅は「Opéra」駅です。これはメトロ3号線、7号線、8号線に位置しています。また、「Tuileries」駅(メトロ1号線)や「Pyramides」駅(メトロ7号線、14号線)も近くにあり、これらの駅からもヴァンドーム広場にアクセスできます。
パリの中心部に位置し、いつも変わらずエレガントな雰囲気を漂わせているヴァンドーム広場
パリ2024オリンピックのマラソンコースの通過地点の一つとして、ヴァンドーム広場が選ばれた。
ヴァンドーム広場の歴史
・「ルイ15世広場」として知られていました。17世紀後半から18世紀初頭にかけて、この広場は宮廷の余暇を楽しむための場所として利用されました。
・フランス革命の時代になると、王政期の名残である「ルイ15世広場」から「パリヴァンドーム広場」へと改称されました。
・19世紀に入ると、パリヴァンドーム広場は再び文化的な中心地として輝きを取り戻しました。

・パリの文化と歴史の中心地の一つとして存続し、ブランド店(特に宝石、装飾関係)が軒を並べ、今日では観光客や地元の人々が集まる場所として人気を集めています。
記念柱の上の銅像の変遷
記念柱の上の銅像についても歴史の流れで以下のような変遷があった。( )内は実施者
・ナポレオン1世(ナポレオン1世):ナポレオン1世はアウステルリッツの戦勝を祝賀して、トラヤヌス記念柱を模したコラム(円柱)とその上に自らの像を建てた。
・ちび伍長姿のナポレオン(ルイ・フィリップ王):七月王政期、ちび伍長姿のナポレオン像がルイ・フィリップ王によって再度掲げられた。
・古典的で堂々としたナポレオン像(ナポレオン3世):第二帝政期、より古典的で堂々とした像がナポレオン3世によって作り直されている。

ヴァンドーム広場の特筆すべき点や特徴
・ 広場の周囲には、多くの歴史的建造物が立ち並んでいます。特に有名なのは、ルーヴル美術館やパレ・ロワイヤルです。これらの建築物は、広場の周辺地域の歴史的な重要性を示しています。
・ヴァンドーム広場の南側には、世界的に有名なパリ・オペラ座があります。この歴史的な劇場は、19世紀に建設され、その美しい外観と壮麗な内装で知られています。
オペラ座は、フランスの音楽や舞台芸術の象徴として重要な役割を果たし続けています。

・パリヴァンドーム広場周辺地域は、高級ブティックやファッションブランドの本店が軒を連ねる、ショッピングの中心地でもあります。ファッション愛好家やショッピング好きの観光客にとって、このエリアは魅力的な場所です。
カルティエ本店:ラグジュアリーとエレガンスを象徴するブランドで、この本店では、他の店舗では手に入らない限定のジュエリーコレクションを取り扱っています。
ロンシャン本店:高級皮革製品の代表的なブランドとして世界中で認知されていて、特にそのエレガントで実用的なデザインは、多くの人に支持されています。その本店がサントノレにあります。
広場界隈の有名な居住者
ヴァンドーム広場は多くの作家や芸術家にとってもなじみの場所です。ポーランドの作曲家フレデリク・ショパンと作家ジョルジュ・サンドはヴァンドーム広場に住んでいました。

広場界隈のブランド店
ヴァンドーム広場界隈には、ジュエリー&時計のブランド、例えばカルティエ本店のほかピアジェ、ダンヒル、ティファニー、ブルガリ、ショーメ、ブシュロン、ジュエリー中心のメゾン・ルイ・ヴィトン・ヴァンドーム等が店舗を構える。

広場にある高級ホテル リッツ
・またヴァンドーム広場は高級宝飾店だけでなくデラックスホテルがあることでも知られ、オテル・リッツ・パリ、パーク・ハイアット・ヴァンドーム、オテル・ドゥ・ヴァンドーム(旧ブリストル)などのパリを代表する高級ホテルがあります。
・特に有名なのはセザール・リッツがオープンしたオテル・リッツです。貴族の邸宅であったグラモン館を利用したこの5つ星高級ホテルにはアメリカの作家スコット・フィッツジェラルドと妻ゼルダがしばらくの間滞在し、フランスのデザイナー ココ・シャネルはこのホテルに住んでいたことがありました。

・オテル・リッツのバーはアーネスト・ヘミングウェイが常連の店で、失われた世代の記念碑的作品「日はまた昇る」にも登場します。
ヴァンドーム広場周辺の観光スポット
・ルーヴル美術館: パリヴァンドーム広場から徒歩で約15分程度の距離にあります。世界最大の美術館であり、数々の名画や彫刻が展示されています。モナ・リザやヴィーナス・ド・ミロなど、世界的に有名な作品が収蔵されています。
・パレ・ロワイヤル: パリヴァンドーム広場の南東に位置し、徒歩で数分の距離にあります。この宮殿はかつて王室の居城でしたが、現在は観光スポットやショップ、レストランが入居しています。美しい庭園や歴史的な建造物を楽しむことができます。
・コンコルド広場: パリヴァンドーム広場から南西へ向かうと、コンコルド広場に到着します。この広場はパリで最も広い広場の一つであり、エジプトのオベリスクや川の泉、海の泉、ルーヴル方向にはチュイルリー庭園などがあります。
・オルセー美術館: パリヴァンドーム広場からセーヌ川を渡った左岸に位置し、徒歩や公共交通機関でアクセス可能です。オルセー美術館は、19世紀から20世紀初頭のフランスの美術品を収蔵しており、モネ、ルノワール、バン・ゴッホなどの作品が展示されています。
・パリオペラガルニエ:北へ10分程度歩くと美しい装飾や彫刻で知られているオペラガルニエがあります。これはパリ・オペラ座が現在も使用しているメインの歌劇場建物です。