初めてのパリ旅行で失敗しない|これを見てあなたに合うホテルの地区を決めよう

パリ20区地図 情報

はじめに

「パリのどこに泊まればいいですか?」

初めてパリへ行く人は、必ずと言っていいほどこの疑問にぶつかります。

けれど、パリの20区は単なる“エリア分け”ではありません。

朝の空気が似合う街もあれば、夜になると本当の魅力を見せる街もある。
芸術家が愛した石畳もあれば、地元の人だけが知る静かなカフェ通りもある。

だからこそ、ただ「観光スポット」「治安」「ホテル価格」を並べるだけでは、読者は“自分が歩く姿”を想像できません。

ここでは、旅行者が実際にパリを歩いている感覚で、1区から20区までを“物語風”に紹介します。

パリ旅行をこれから計画される方は、
対象別・興味別、エリア別に整理したまとめ記事も参考にしてください。

👉 パリ旅行まとめブログ

  1. 1区|ルーヴルの朝、王宮の静寂を歩く
    1. 朝のルーヴルは、まだ少し静かだ。
    2. ホテルは、まさに「王宮価格」。
    3. 【1区で訪れたい場所】
    4. 治安状況
  2. 2区|ガラス屋根のパッサージュで、19世紀のパリに迷い込む
    1. 2区を歩いていると、「古いパリ」が突然現れる。
    2. ホテルは比較的バランス型。
    3. 2区で訪れたい場所
    4. 治安状況
  3. 3区|マレ北部、アートと感性に出会う午後
    1. 3区に入ると、空気が少し変わる。
    2. ホテルもまた、デザイン重視。
    3. 3区で訪れたい場所
    4. 治安状況
  4. 4区|ノートルダムの鐘が響く、パリ発祥の地
    1. セーヌ川を渡ると、パリの時間がゆっくりになる。
    2. ホテルは高価格帯。
    3. 4区で訪れたい場所
    4. 治安状況
  5. 5区|カルチェ・ラタン、学生たちの声が響く街ー初めてのパリなら5区
    1. 朝、カフェの前を通ると、学生たちが議論している。
    2. ホテルは比較的バランスが良い。
    3. 5区で訪れたい場所
    4. 治安状況
  6. 6区|サンジェルマンで、“パリらしい時間”に浸る
    1. サンジェルマン=デ=プレには、“急がない時間”が流れている。
    2. ホテルはエレガント。
    3. 6区で訪れたい場所
    4. 治安状況
  7. 7区|エッフェル塔を眺めながら過ごす、静かな贅沢ー新婚旅行なら7区
    1. 早朝の7区は驚くほど静かだ。
    2. ホテルは高級路線。
    3. 7区で訪れたい場所
    4. 治安状況
  8. 8区|シャンゼリゼ、パリが最も華やかになる場所
    1. 夜のシャンゼリゼ通りは、まるで映画のセットのようだ。
    2. ホテルはパリ最高級クラス。
    3. 8区で訪れたい場所
    4. 治安状況
  9. 9区|オペラ座の灯りがともる、華やかな劇場街-駅近くはスリ注意
    1. 夕方、オペラ・ガルニエがライトアップされる時間。
    2. ホテル数も多く、比較的選びやすい。
    3. 9区で訪れたい場所
    4. 治安状況
  10. 10区|サン・マルタン運河、“暮らすパリ”が見える場所ー駅近くは治安注意
    1. 観光名所より、“空気感”が好きになる区がある。
  11. ホテルは比較的リーズナブル。
    1. 10区で訪れたい場所
    2. 治安状況
  12. 11区|バスティーユ、眠らない夜と若者たちのエネルギーーナイトライフ重視なら11区
    1. 夜の11区は、とにかく賑やかだ。
    2. ホテルは比較的リーズナブル。
    3. 11区で訪れたい場所
    4. 治安状況
  13. 12区|ベルシー、近未来のパリと森の静けさーただし駅近くは注意必要
    1. 12区に来ると、「観光都市パリ」とは違う表情が見えてくる。
    2. ホテル価格は比較的安定。
    3. 12区で訪れたい場所
    4. 治安状況
  14. 13区|アジア文化と近代建築が混ざり合う街
    1. 13区を歩いていると、「ここは本当にパリなのか」と感じる瞬間がある。
    2. ホテル価格はパリ中心部より抑えめ。
    3. 13区で訪れたい場所
    4. 治安状況
  15. 14区|モンパルナス、芸術家たちの余韻が残る街
    1. かつて、多くの芸術家たちがモンパルナスに集まった。
    2. ホテルも比較的広めで、アパルトテルタイプも多い。
    3. 14区で訪れたい場所
    4. 治安状況
  16. 15区|観光客が少ない、“暮らすパリ”を感じる街
    1. 15区には、有名観光地は少ない。
    2. ホテルはコストパフォーマンス重視。
    3. 15区で訪れたい場所
    4. 治安状況
  17. 16区|静かな高級住宅街、大人のためのパリ
    1. 16区の朝は、とても静かだ。
    2. ホテルは高級志向。
    3. 16区で訪れたい場所
    4. 治安状況
  18. 17区|モンソー公園の朝、家族が暮らす穏やかな街
    1. 17区には、“観光都市パリ”の喧騒が少ない。
    2. ホテルも清潔感のある中級ホテルが多く、家族旅行とも相性がいい。
    3. 17区で訪れたい場所
    4. 治安状況
  19. 18区:モンマルトル – 芸術と観光の人気エリア
    1. 18区|モンマルトル、坂の上に残る芸術家たちの記憶
    2. ホテル価格はエリア差が大きい。
    3. 18区で訪れたい場所
    4. 治安状況
  20. 19区|ラ・ヴィレット、公園と多文化が広がるパリ北東部ー安く泊まりたいなら19区・20区
    1. 19区は、観光地のパリとは少し違う。
    2. ホテルは比較的安価。
    3. 19区で訪れたい場所
    4. 治安状況
  21. 19区|ラ・ヴィレット、公園と多文化が広がるパリ北東部ー安く泊まりたいなら19区・20区
    1. 20区は、とても個性的だ。
    2. ホテルはパリでもかなり安い部類。
    3. 20区で訪れたい場所
    4. 治安状況

1区|ルーヴルの朝、王宮の静寂を歩く

朝のルーヴルは、まだ少し静かだ。

石畳には清掃車の水が残り、ガラスのピラミッドが朝日に光っている。

この1区は、いわば「パリの原点」。
王たちが暮らした歴史、革命、芸術、そして世界中から訪れる観光客の熱気が、すべてこの場所に集まっている。

ルーヴル美術館を抜けると、チュイルリー公園ではパリジャンたちが静かに椅子に座り、本を読んでいる。
その先のパレ・ロワイヤルでは、観光地の喧騒が嘘のように消える。

“パリらしいパリ”を最初に体験したい人には、このエリアは間違いなく特別だ。

ただし、夢中になって歩いていると、スリもまた静かに近づいてくる。
ルーヴル周辺では、バッグを開けたまま歩かないこと。
スマホを手にしたまま地図を見るのも危険だ。

ホテルは、まさに「王宮価格」。

歴史ある建物を改装したブティックホテルが並び、1泊250ユーロを超えることも珍しくない。

けれど、“窓からパリの歴史を見る体験”に価値を感じる人なら、この区ほど満足度が高い場所はない。

高級ホテルが中心で価格帯は 1泊€250〜€600以上。

【1区で訪れたい場所】

ルーヴル美術館

チュイルリー公園

パレ・ロワイヤル

治安状況

日中は観光客が多く治安は良い。ただし美術館周辺のスリは多いので注意。

2区|ガラス屋根のパッサージュで、19世紀のパリに迷い込む

2区を歩いていると、「古いパリ」が突然現れる。

ガラス屋根のパッサージュ。
小さな本屋。
アンティーク時計。
昔ながらのカフェ。

金融街としての顔を持ちながら、この区にはどこかノスタルジックな空気が漂っている。

パッサージュ・ジュフロワに入ると、外の喧騒が消え、まるで19世紀へタイムスリップしたような感覚になる。
雨の日ほど、この街は美しい。

夜になると、昼間のビジネス街の顔が静かになり、人通りの少ない通路も増える。
そのため、ひったくりやスリには注意したい。
特に「スマホを見ながら歩く旅行者」は狙われやすい。

ホテルは比較的バランス型。

観光にも便利で、価格帯は中価格帯が中心。
派手ではないが、“歩く楽しさ”を求める人に向いている。

中価格帯が中心で €150〜€300。

2区で訪れたい場所

オペラ・コミック座

パッサージュ・ジュフロワ

ブルス広場

治安状況

夜間や人通りの少ないパッサージュ内でのひったくりに注意。

3区|マレ北部、アートと感性に出会う午後

3区に入ると、空気が少し変わる。

古い石造りの建物の中に、突然モダンアートのギャラリーが現れる。
小さな雑貨店には、世界中の若いクリエイターが集まる。

ここは「感性の街」だ。

カルナヴァレ博物館でパリの歴史を学んだあと、ピカソ美術館へ向かう。
途中で見つけたカフェに入れば、隣の席ではデザイナーたちがノートPCを開いている。

観光地というより、“暮らすように歩く”のが似合う区。

ホテルもまた、デザイン重視。

部屋数の少ないブティックホテルが多く、「パリでおしゃれに泊まりたい」人には人気が高い。

ただし人気エリアゆえ、週末は価格が一気に上がる。
予約はかなり早めがおすすめだ。

ブティックホテルが多く €160〜€300。

3区で訪れたい場所

カルナヴァレ博物館

ピカソ美術館

マルシェ・デ・ザンファン・ルージュ

治安状況

比較的良好だが、人気の観光地周辺ではスリに注意。

4区|ノートルダムの鐘が響く、パリ発祥の地

セーヌ川を渡ると、パリの時間がゆっくりになる。

4区には、パリの“始まり”がある。

ノートルダム大聖堂の前に立つと、多くの旅行者は「パリに来た」と実感する。
その一方で、サンルイ島へ入れば、驚くほど静かな時間が流れている。

ヴォージュ広場では子どもたちが遊び、ポンピドゥー・センター周辺ではストリートアーティストが音楽を奏でる。

この区は、古さと新しさが共存する。

ただし、観光客が最も集中するエリアでもある。
ノートルダム周辺では、バッグを椅子に置いたままにしないこと。
カフェのテラス席でも油断は禁物だ。

ホテルは高価格帯。

特に「マレ地区らしいホテル」は部屋数が少なく、人気が高い。

もし予算に余裕があるなら、“石畳の小道で目覚める朝”をぜひ体験してほしい。

高めで €200〜€400。

4区で訪れたい場所

ノートルダム大聖堂

ヴォージュ広場

ポンピドゥー・センター

治安状況

観光客が多いため、スリや置き引きに厳重な警戒が必要。

5区|カルチェ・ラタン、学生たちの声が響く街ー初めてのパリなら5区

朝、カフェの前を通ると、学生たちが議論している。

哲学。
文学。
政治。

この街では、会話そのものが文化だ。

ソルボンヌ大学の周辺を歩けば、「知性の街」と呼ばれる理由がわかる。
パンテオンの重厚な建物を見上げたあと、ムフタール通りでワインとチーズを買う。

観光地でありながら、生活感が残る。
それが5区の魅力だ。

ホテルは比較的バランスが良い。

高級すぎず、立地も便利。
初めてのパリ旅行者には、実はかなりおすすめの区でもある。

ただし、夜の裏通りは静かになる。
深夜の一人歩きは避けたい。

中〜高価格帯 €150〜€300。

5区で訪れたい場所

パンテオン

ソルボンヌ大学

ムフタール通り

治安状況

観光地や大学周辺は賑やかだが、夜間の一部の裏通りは注意。

6区|サンジェルマンで、“パリらしい時間”に浸る

サンジェルマン=デ=プレには、“急がない時間”が流れている。

カフェ・ド・フロールのテラス席では、昔も今も人々が語り合う。
サルトルやボーヴォワールが愛した空気は、今もどこかに残っている。

リュクサンブール公園では、子どもたちが帆船のおもちゃを池に浮かべる。
その景色を見ているだけで、なぜ多くの人がこの街を愛するのか理解できる。

ホテルはエレガント。

“派手な豪華さ”ではなく、“静かな上質さ”が似合うエリアだ。

ただし、高級エリアゆえ、車上荒らしやブランド品を狙った犯罪も起きる。
ショッピング後は紙袋を見せびらかさないこと。

高級寄り €200〜€450。

6区で訪れたい場所

サン・ジェルマン・デ・プレ

リュクサンブール公園

有名文学カフェ(カフェ・ド・フロールなど)

治安状況

富裕層を狙った犯罪(車上荒らし、高級ブティックでの万引きなど)が発生。

7区|エッフェル塔を眺めながら過ごす、静かな贅沢ー新婚旅行なら7区

早朝の7区は驚くほど静かだ。

観光客で賑わうエッフェル塔のすぐ近くなのに、この区には落ち着いた高級住宅街の空気が流れている。

オルセー美術館で印象派を眺め、アンヴァリッドの黄金のドームを見上げる。
そのどれもが、“パリの格”を感じさせる。

治安はパリでも良いほうだが、エッフェル塔周辺だけは別。
ミサンガ売りやスリが多く、「写真を撮っている瞬間」が最も危険だ。

ホテルは高級路線。

静かに滞在したい大人の旅行者には非常に人気が高い。

高級ホテルが多く €250〜€600以上。

7区で訪れたい場所

エッフェル塔

オルセー美術館

アンヴァリッド

治安状況

最も治安が良いとされるエリアの一つ。ただし、エッフェル塔周辺はスリの温床。

8区|シャンゼリゼ、パリが最も華やかになる場所

夜のシャンゼリゼ通りは、まるで映画のセットのようだ。

高級ブランド。
高級車。
ネオン。

世界中から人が集まり、「パリの憧れ」が凝縮されている。

凱旋門の上から街を見下ろせば、放射線状に広がる大通りが美しい。
グラン・パレでは芸術イベントが開かれ、ショッピング好きなら一日では足りない。

ただし、人混みはスリにとって最高の環境でもある。
レストランで椅子にバッグを掛けたままにしないこと。

ホテルはパリ最高級クラス。

予算に余裕がある人向けだが、“華やかなパリ”を味わいたいなら特別な体験になる。

高級中心 €250〜€700。

8区で訪れたい場所

凱旋門

シャンゼリゼ通

グラン・パレ

治安状況

人混み(特にシャンゼリゼ通り)でのスリ、高級ブティック周辺での詐欺に注意。

9区|オペラ座の灯りがともる、華やかな劇場街-駅近くはスリ注意

夕方、オペラ・ガルニエがライトアップされる時間。

9区は最も美しく見える。

デパート帰りの観光客。
劇場へ向かう人々。
カフェで休むパリジャン。

“賑やかなパリ”を体験したいなら、この区は非常に便利だ。

ラファイエット百貨店でショッピングを楽しみ、疲れたらグレヴァン博物館へ。

ホテル数も多く、比較的選びやすい。

ただし駅周辺ではスリが非常に多い。
特にサン・ラザール駅では、荷物から目を離さないこと。

中価格帯 €130〜€250

9区で訪れたい場所

オペラ・ガルニエ

ラファイエット百貨店

グレヴァン博物館

治安状況

百貨店周辺、地下鉄の駅(サン・ラザールなど)周辺でスリや押し売りに注意。

10区|サン・マルタン運河、“暮らすパリ”が見える場所ー駅近くは治安注意

観光名所より、“空気感”が好きになる区がある。

10区はまさにそうだ。

サン・マルタン運河のほとりでは、若者たちがワインを片手に語り合う。
観光客向けではない、リアルなパリの日常が見える。

映画『アメリ』の世界観が好きな人なら、この区を歩くだけで楽しい。

ただし、北駅東駅周辺は治安面の注意が必要。
深夜到着の場合は、駅近すぎるホテルを避ける旅行者も多い。

ホテルは比較的リーズナブル。

価格を抑えたい若い旅行者には人気が高い。

中価格帯 €100〜€200。

10区で訪れたい場所

サン・マルタン運河(映画アメリで有名)

パリ東駅

サン・ヴァンサン・ド・ポール教会

治安状況

駅構内および周辺は、パリで最もスリ・置き引きが多い場所の一つ。夜間は運河沿いでも注意。

パリ旅行をこれから計画される方は、
対象別・興味別、エリア別に整理したまとめ記事も参考にしてください。

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11区|バスティーユ、眠らない夜と若者たちのエネルギーーナイトライフ重視なら11区

夜の11区は、とにかく賑やかだ。

バスティーユ広場の周辺には、バー、ライブハウス、小さなレストランが並び、深夜になっても人の流れが途切れない。

この街には、“若いパリ”がある。

仕事帰りにワインを飲む人。
ライブ演奏に集まる若者。
テラス席で語り合う学生たち。

観光地というより、「パリの日常の夜」を体験できる区だ。

オベルカンフ通りを歩けば、ガイドブックには載らないような個性的なバーが次々と現れる。
一方で、サン・タンブロワーズ教会の周辺には、落ち着いたパリの景色も残っている。

ただし、深夜はかなり騒がしくなる。
酔っ払い同士のトラブルや、観光客を狙ったひったくりも少なくない。

「夜遊びをしたい人」には魅力的だが、静かに眠りたい人はホテル選びが重要になる。

ホテルは比較的リーズナブル。

若い旅行者向けのデザインホテルやホステルが多く、コストパフォーマンス重視派に人気だ。

比較的手頃 €100〜€200。

11区で訪れたい場所

バスティーユ広場

オベルカンフ通り

サン・タンブロワーズ教会

治安状況

夜間の騒音や、酔っ払いによるトラブル。若者や観光客を狙ったひったくり。

12区|ベルシー、近未来のパリと森の静けさーただし駅近くは注意必要

12区に来ると、「観光都市パリ」とは違う表情が見えてくる。

再開発されたベルシー地区には、近代的な建物や大型施設が並び、その一方でヴァンセンヌの森には穏やかな時間が流れている。

ベルシー・ヴィラージュでは、石畳の小道にワインショップやレストランが並び、買い物を楽しむ地元の人たちの姿が見える。

少し足を伸ばせば、ヴァンセンヌ城。
中世の雰囲気を色濃く残すその姿は、華やかなパリ中心部とはまったく違う。

この区は、家族旅行とも相性がいい。
公園が多く、比較的落ち着いているため、子ども連れでも過ごしやすい。

ただし、リヨン駅周辺は人の出入りが多く、スリには注意が必要。
夜遅く到着する場合は、駅から近すぎないホテルを選ぶ人もいる。

ホテル価格は比較的安定。

大型ホテルも多く、「広めの部屋を確保したい人」に向いている。

中程度 €120〜€220。

12区で訪れたい場所

ベルシー・ヴィラージュ

ヴァンセンヌの森

<ヴァンセンヌ城>

国立図書館(近隣)

治安状況

リヨン駅周辺とヴァンセンヌの森(夜間は特に)で注意が必要。

13区|アジア文化と近代建築が混ざり合う街

13区を歩いていると、「ここは本当にパリなのか」と感じる瞬間がある。

中華料理店。
ベトナム料理の香り。
高層マンション。

パリの中でも特に多文化色が強いエリアだ。

オリンピアード地区では、中国語の看板が並び、週末にはアジア系マーケットが賑わう。
一方、ビュット=オ=カイユ地区に入ると、突然パリらしい小さな坂道とカフェが現れる。

観光客は比較的少ない。
だからこそ、“リアルなパリ生活”を感じられる。

ホテル価格はパリ中心部より抑えめ。

大型チェーンホテルもあり、価格と快適さのバランスが良い。

治安は比較的安定しているが、マーケットの日や駅周辺ではスリに注意したい。

「有名観光地より、ローカルな空気を楽しみたい人」におすすめの区だ。

比較的手頃 €100〜€180。

13区で訪れたい場所

ビュット=オ=カイユ地区

フランス国立図書館

オリンピアード地区

治安状況

比較的治安は安定しているが、駅周辺や大きなマーケットの日には警戒。

14区|モンパルナス、芸術家たちの余韻が残る街

かつて、多くの芸術家たちがモンパルナスに集まった。

ピカソ。
モディリアーニ。
ヘミングウェイ。

14区には、今もその静かな余韻が残っている。

モンパルナスタワーから夕暮れのパリを眺めると、エッフェル塔とは違う“生活のパリ”が見える。

そして、この区で最も印象的なのがカタコンブ。
地下に広がる巨大な墓地空間は、観光というより“体験”に近い。

このエリアは、華やかというより落ち着き重視。
家族旅行や長期滞在にも向いている。

ホテルも比較的広めで、アパルトテルタイプも多い。

「パリで暮らすように滞在したい人」には快適だ。

ただし、モンパルナス駅周辺やカタコンブ付近ではスリに注意。
夜道は静かになるため、一人歩きは避けたい。

中価格帯 €120〜€220。

14区で訪れたい場所

モンパルナスタワー

カタコンブ(地下墓地)

モンパルナス墓地

治安状況

カタコンブ周辺やモンパルナス駅周辺でのスリ。夜間は静かな住宅街での一人歩きに注意。

15区|観光客が少ない、“暮らすパリ”を感じる街

15区には、有名観光地は少ない。

でも、この区には“パリの日常”がある。

朝のパン屋。
学校へ向かう子どもたち。
静かな住宅街。

観光で疲れた旅行者ほど、この区の心地よさに気づく。

パルク・アンドレ・シトロエンでは、地元の人々が散歩し、ボーグルネル・ショッピングセンターでは、観光客よりパリ市民の姿が目立つ。

派手さはない。
けれど、「安心して泊まれる」という大きな魅力がある。

治安は非常に良好。
女性一人旅でも比較的安心感が高いエリアとして知られている。

ホテルはコストパフォーマンス重視。

中心部より広い部屋を見つけやすく、「ホテルでゆっくり休みたい人」に向いている。

中〜高価格帯 €150〜€250。

15区で訪れたい場所

パルク・アンドレ・シトロエン

ボーグルネル・ショッピングセンター

国際大学都市(近い)

治安状況

最も治安が良いとされるエリアの一つ。観光客は少ないため、大きな問題は少ない。

16区|静かな高級住宅街、大人のためのパリ

16区の朝は、とても静かだ。

高級住宅街らしい整った街並み。
広い道路。
緑の多い公園。

“落ち着いたパリ”を求める人に、この区はよく似合う。

トロカデロ広場から見るエッフェル塔は、パリ屈指の絶景。
観光客は多いが、少し裏通りへ入るだけで、一気に静かな空気に変わる。

パレ・ド・トーキョーでは現代アートを楽しみ、ブローニュの森ではジョギングするパリジャンの姿が見える。

ホテルは高級志向。

観光客向けというより、“長く滞在する富裕層”向けの空気感がある。

治安は非常に良いが、トロカデロ広場周辺だけはスリに注意。
特に夜景撮影に夢中になっている瞬間を狙われやすい。

高級寄り €200〜€500。

16区で訪れたい場所

トロカデロ広場

パレ・ド・トーキョー

ブローニュの森

治安状況

非常に治安が良いが、トロカデロ広場はスリが多い。

17区|モンソー公園の朝、家族が暮らす穏やかな街

17区には、“観光都市パリ”の喧騒が少ない。

モンソー公園では、朝から犬の散歩をする人々が歩き、子どもたちが遊んでいる。

ここは、パリジャンが実際に暮らしている街だ。

バティニョール市場を歩けば、新鮮な野菜やチーズが並び、観光地とは違うローカルな空気を感じる。

派手な観光スポットは少ないが、「落ち着いて滞在したい人」には非常に人気が高い。

ホテルも清潔感のある中級ホテルが多く、家族旅行とも相性がいい。

中心部より価格が抑えめなのも魅力だ。

夜は静かになるため、人通りの少ない道では注意したいが、全体的には治安の良いエリアとして知られている。

中価格帯 €120〜€220。

17区で訪れたい場所

モンソー公園

バティニョール市場

旧証券取引所跡

治安状況

ほとんど住宅街で比較的安全。人通りの少ない夜道は注意。

18区:モンマルトル – 芸術と観光の人気エリア

18区|モンマルトル、坂の上に残る芸術家たちの記憶

石畳の坂道。
路上で絵を描く画家。
アコーディオンの音。

モンマルトルには、“古き芸術家のパリ”が今も残っている。

サクレ・クール寺院の階段から見下ろす景色は圧巻。
テルトル広場では、観光客の似顔絵を描く画家たちが並ぶ。

けれど、この区は「美しいだけの街」ではない。

ピガール周辺は夜になると雰囲気が変わり、客引きや詐欺、スリが急増する。
特にミサンガ詐欺は有名で、声をかけられても立ち止まらないことが大切だ。

ホテル価格はエリア差が大きい。

丘の上の可愛いブティックホテルもあれば、かなり安価なホステルもある。

「予算を抑えつつ、パリらしい景色を楽しみたい人」には人気が高い。

手頃〜中価格帯 €100〜€180。

18区で訪れたい場所

サクレ・クール寺院

テルトル広場

ルピック通り

治安状況

サクレ・クール寺院周辺、ムーラン・ルージュ周辺はスリ、ミサンガ詐欺、押し売りが非常に多い。夜間は特にピガール周辺の路地は注意。

19区|ラ・ヴィレット、公園と多文化が広がるパリ北東部ー安く泊まりたいなら19区・20区

19区は、観光地のパリとは少し違う。

ここには、大きな公園と、多文化の暮らしがある。

ビュット=ショーモン公園では、地元の若者たちが芝生で音楽を聴き、ラ・ヴィレット公園ではイベントや音楽フェスが開かれる。

観光客より、地元の人の割合が圧倒的に多い。
だからこそ、「リアルなパリ」を感じやすい区でもある。

ただし、治安は中心部より不安定。
特に夜の公園周辺やメトロ終点近くは注意が必要だ。

ホテルは比較的安価。

大型チェーンホテルやホステルも多く、「宿泊費を抑えたい旅行者」に向いている。

観光の便利さより、“価格重視”の人向けと言える。

手頃 €90〜€150。

19区で訪れたい場所

ビュット=ショーモン公園

パリ・フィルハーモニー(ラ・ヴィレット公園内にある「シテ・ド・ラ・ミュジック」(1997年開業)内の施設 )

ラ・ヴィレット公園

治安状況

他の区に比べ犯罪率が高め。特にメトロの終点付近や公園の夜間は注意。

19区|ラ・ヴィレット、公園と多文化が広がるパリ北東部ー安く泊まりたいなら19区・20区

20区は、とても個性的だ。

アーティスト。
移民文化。
古い下町。
新しいカフェ。

それらが混ざり合い、この区独特の空気を作っている。

ベルヴィル公園から見る夕暮れのパリは美しい。
観光客の少ない場所で眺める景色だからこそ、特別感がある。

ペール=ラシェーズ墓地では、ショパンやジム・モリソンの墓を訪れる人々が静かに歩いている。

この区は、「洗練されたパリ」というより、“リアルでエネルギッシュなパリ”。

夜になるとエリアによっては雰囲気が変わる。
ベルヴィルやメニルモンタンの細い路地では、一人歩きは避けたい。

ホテルはパリでもかなり安い部類。

豪華さは少ないが、「地元感を味わいたい旅行者」には人気がある。

比較的手頃 €90〜€160。

20区で訪れたい場所

ペール=ラシェーズ墓地

ベルヴィル公園

メニルモンタン通り

治安状況

場所によって治安が不安定。ペール・ラシェーズ墓地周辺は比較的安全だが、ベルヴィルやメニルモンタンの夜間の路地は注意が必要。

パリ旅行をこれから計画される方は、
対象別・興味別、エリア別に整理したまとめ記事も参考にしてください。

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プロフィール
ツネジイ
ツネジイ

はじめまして、70代男性です。
仕事を終えたのを機に、憧れだった夫婦のパリ旅行を実現しました。

出発まで1年かけて図書館で徹底的に調べ、実際に現地を2週間強体験。
その中で感じたのは、事前準備をすればパリは大人世代でも安心して楽しめるということでした。

このブログでは、

・初パリの夫婦旅・一人旅でも安心できる情報
・70代目線での注意点や移動のコツ
・実体験に基づくリアルなアドバイス

をお伝えしています。

これからパリを訪れる方の、不安を減らし、旅をより充実させるお手伝いができれば嬉しいです。

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